美容市場の進化を追求する新プロジェクト「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」
株式会社PA Communicationと株式会社ネオマーケティングが、美容市場と消費者インサイトのトレンドを追求する共同調査プロジェクト「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」を開始しました。このプロジェクトは、美容市場における消費者の意識や行動の変化を定期的に観測し、リサーチデータをもとにマーケティング・PRの視点から分析するものです。
美容業界は、SNSの普及や韓国トレンドの影響、多様な価値観の変化により、消費者の購買行動が複雑化しています。企業は、単なるデータだけでなく、生活者の心理や市場の変化を把握することが求められています。PACのブランドコミュニケーションの知見と、ネオマーケティングが25年以上にわたり培ってきたリサーチノウハウを融合させることで、市場の変化を「インサイト」として企業のマーケティング活動やPR戦略に活かしていくことを目指します。
「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」が提供する価値
このプロジェクトでは、以下のような価値を提供します:
1.
最新インサイトの可視化: 消費者のリアルな声を通じて市場の変化を把握し、定量・定性の視点から分析。
2.
戦略PR・調査PRへの活用: メディアコミュニケーションや情報発信に役立つ調査データを企業に提供。
3.
マーケティング施策への示唆: 商品開発やブランド戦略に活かせる実践的なアドバイスを発信します。
PACはこれまで美容・ライフスタイル領域を中心に、ブランドの「売り方や見せ方」を支援してきました。ネオマーケティンググループへの参画により、リサーチを出発点とした戦略設計とPR活動を一層強化し、業界の発展に寄与することを目指しています。
日本人女性のヘアケア商品購入実態調査
近年、ヘアケア商品の多様化が進んでおり、シャンプーやトリートメント以外にもアウトバストリートメントや頭皮ケア商品が登場しています。SNSや口コミサイトの増加により、消費者はさまざまな情報をもとに商品選びができるようになった一方で、自分に合った商品を見つけるのが難しいという声も多く寄せられています。
この調査では、20歳から59歳の全国女性654人を対象に、ヘアケア商品の購入場所別に、商品選びの重視点、情報源、満足度、不満、理想の購入体験などを把握しました。調査の結果、サロンでの購入者は美容師の専門的なアドバイスを重視し、満足度も高いことが確認されました。
サロン以外での商品購入者は選択肢が多くて迷うと感じており、また自分に合う商品がわからないという不満が多くみられました。魅力を感じる体験は「商品を実際に髪に試して購入したい」という声が多く、プロの知見を取り入れたサポートへのニーズも高いことが分かりました。
美容室での購入に対する心理
美容室でヘアケア商品を購入しない理由としては「価格が高そう」が74.3%であり、購入を迫られる気持ちにも触れられました。一方で、サロンで購入するメリットは「美容師の専門的なアドバイス」が73.6%と上位に挙げられ、商品の品質だけでなく、プロの見立てが評価されているようです。
このように、消費者は自身の髪質や悩みに沿ったアドバイスを受けながら商品を選びたいと考えていることが強調される結果となりました。今後の「BEAUTY INSIGHTS JOURNAL」が提供する情報を通じて、美容業界はさらに進化することでしょう。