新たなハンドケアのスタイル『セラミュハンドジェリー』が大人気の理由とは？

コロナ禍がもたらした新しい生活スタイルの中で、手肌のケアはますます重要なテーマとなりました。特に、手洗いや消毒が日常化する中で、手肌の乾燥や荒れに悩む方が増えています。そんな中、注目を浴びるのがナリス化粧品の『セラミュハンドジェリー』です。2023年8月に販売開始からの2年目、累計販売個数がなんと10万個を突破しました。その人気の秘密と魅力について探ってみましょう。

スマホ時代に合わせたハンドケアの発想

『セラミュハンドジェリー』の開発は、手洗いや消毒の増加に伴い、ハンドクリームを使いたくてもスマホが汚れることを気にするユーザーの声を受けて始まりました。従来のハンドクリームは冬場のケアとして捉えられ、そのべたつき感が使いたくない理由として挙げられがちです。そこで、同商品は「スマホを触っても汚れない」ことをコンセプトに、日中でも手軽に使えるハンドケアとして誕生したのです。

特徴と魅力

この『セラミュハンドジェリー』は、その名の通りジェル状のハンドクリームで、従来のクリームとは一線を画しています。オイルフリー設計で、手肌にスーッと浸透し、べたつき感が一切ありません。使用時のストレスを軽減し、気持ちよくケアを続けられるのが大きな魅力です。さらに、ビタミンC誘導体やCICAを配合しており、しっかりとした保湿力をもたらします。レモンの香りが心を落ち着け、リフレッシュ効果も期待できます。

2024年秋冬シーズンの成長

発売1年目の2023年秋冬シーズンでは、965%の計画比に対し105%の販売数でしたが、2年目の2024年には前年比422%という驚異的な伸びを見せました。その背景には、温暖化により真冬が短くなり、ユーザーがオイルリッチなハンドクリームのべたつきを避け、軽やかな使い心地を求めるトレンドがあるとされています。『セラミュハンドジェリー』は、まさにこの時代背景にマッチした商品だと言えるでしょう。