ジャンヌ・ダルクの復活裁判を描く新作ミュージカルが登場

新作ミュージカル『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』が上演決定！

若い才能たちが集う劇団ミュが贈る新作ミュージカル『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』が、2025年10月2日から13日の間、ウッディシアター中目黒で上演されることが発表されました。この作品は、火刑にされる運命を背負ったジャンヌ・ダルクの復活裁判を描いた衝撃のストーリーです。

公演の詳細について

公演は東京の目黒区にあるウッディシアター中目黒で開催され、チケット販売は2025年8月8日午後7時から、カンフェティにて開始されます。2019年に旗揚げされた劇団ミュは、音響機材を使わず“生声・生音”での演出が話題となり、観客動員数も着実に増加しています。

出演者に注目

本作でジャンヌ・ダルクを演じるのは、グランド・ミュージカルで実績を重ねてきた若手女優の笠井日向と、若干の年齢でありながらも「歌唱王2023」準優勝、さらには「Musical Lovers 2024」グランプリを受賞した川嵜心蘭です。ジャンヌと共に戦うジル・ド・レ役には、ニューヨークの演劇学校で学んだDIONと、様々なミュージカルに出演する穴沢裕介が名を連ねています。

また、フランス王・シャルル７世役には東山光明が、コーション司教役にはKENTAROと松原剛志がWキャストで挑むなど、実力派の俳優たちが集結しています。これにより、ジャンヌの復権裁判を通じて織りなされる人間模様が生き生きと描かれることでしょう。

劇団ミュの魅力

「日本発のミュージカルを、世界へ！」をコンセプトとし、劇団ミュは昭和から続くミュージカルの枠を超えた新しい挑戦をしています。生の音楽と演技で観客を魅了し続ける彼らの作劇は、業界からも高く評価されており、特に旗揚げ公演『Liebe～シューマンの愛したひと～』は作品賞にノミネートされ、一層の注目を集めました。