世界最速の電気自動車フォーミュラEとアグレコの電力供給契約
アグレコジャパンが、東京で行われる世界最速の電気自動車レース「フォーミュラE」の公式電力プロバイダーとして契約を締結しました。このイベントは、5月17日と18日に開催され、アグレコは持続可能な形で電力を供給することから、環境への配慮も重要なテーマとなっています。
アグレコは、モバイルモジュラー電力、温度制御、エネルギーサービスの分野で世界的に実績のあるリーダー企業です。1962年にスコットランドで設立されて以来、小規模な地元ビジネスから、現在では6,000人以上の従業員を有するグローバル企業へと成長しています。アグレコは、最新の燃料や蓄電ソリューションを活用し、オーダーメイドの電力供給を顧客に提供しています。
持続可能なエネルギーの利用
フォーミュラEでは、バイオ燃料発電機や太陽光発電システム、先進のバッテリー技術を駆使してイベントのエネルギーを環境に優しい形で供給します。特に、アグレコは300kVAのバッテリーを6台提供し、実際には10フィート×10フィートのサイズで、すべてのフォーミュラEカーを充電する役割を果たします。これにより、同時に4台のレースカーを充電可能で、これは約84,000台のスマートフォンを充電するのに相当する電力です。
フォーミュラEのレースは、多くの場合ストリートコースで行われ、そのためにイベント専用の電力ソリューションが求められます。アグレコの専門家たちは、国際的なレース会場において、効率的かつ持続可能な方法で電力を供給するための専門的な計画を策定しています。
環境への責任
アグレコは、ステージV ハイドロトリーテッド ベジタブル オイル(HVO)発電機も使用しており、これによりディーゼルに比べてCO2排出量を90%削減しています。さらに、選ばれたサーキットには太陽光発電システムを設置し、さらなる環境性能の向上を図っています。
アグレコは、ビジネスの成長とコミュニティの繁栄を支えるエネルギーソリューションのリーダーとして、持続可能な未来社会の実現に向けた開発に注力しています。最新の技術と革新的な思考を組み合わせて、複雑なエネルギー要求にも柔軟に対応し、顧客に満足していただける製品とサービスの提供を続けています。
フォーミュラEの公式なイベントでアグレコがどのようにエネルギーを供給するか、その取り組みを通じて、今後の持続可能なレース文化のあり方にも注目が集まります。詳細は公式ウェブサイトでチェック可能です。
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アグレコへのお問い合わせ
Aggreko Japan株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 丸の内北口ビル9階
代表取締役社長加藤慎章
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