珠城りょうと石母田史朗が奏でるフランス現代劇『LA PERRUCHE』の魅力

フランスの舞台が東京にやってくる！

2025年6月、珠城りょうと石母田史朗が出演するフランス現代劇『LA PERRUCHE』（セキセイインコ）が六本木のトリコロールシアターで華々しく上演されます。この新たな劇は、すでにパリをはじめ、ベルギー、スイスで60回の公演を成功させ、75,000人以上の観客を動員した実績を持つ話題作。2023年のドイツでの公演で、多くの観客を魅了したことでも知られています。

ストーリーの魅力

『LA PERRUCHE』は、ディナーに招かれた友人カップルがなかなか到着せず、様々な憶測が浮かぶ中で進行するストーリー。事故や喧嘩、強盗など、あらゆる可能性が話題に昇る中、夫婦の絆が試される展開が繰り広げられます。この作品は、観客に夫婦の関係や日常の中のコミュニケーションを再認識させる内容となっており、感情豊かな演技が期待されます。

俳優陣のプロフィール

主役を務める珠城りょうさんは、1988年に愛知県で生まれ、2008年に宝塚歌劇団に入団。その後、2016年に月組のトップ男役に就任し、21年に退団しました。退団後は舞台や映像作品での活躍が目立ち、最近ではNHK大河ドラマや映画「わたしの幸せな結婚」にも出演しています。

一方、石母田史朗さんは1996年に青年座に入団後、数々の劇団作品に参加し、舞台での活躍が続いています。彼の参加する作品は多岐にわたり、特に新国立劇場での公演でも知られており、役者としての実力は折り紙付きです。

演出も注目

演出は、大澤遊さんが担当。日本大学芸術学部を卒業後、海外での研修を経て、多くの感動的な作品を手掛けてきた実力派演出家です。『LA PERRUCHE』での彼の手腕がどのように発揮されるのか、注目が集まります。

上演情報

公演は2025年6月6日から15日まで、東京都の六本木トリコロールシアターで予定されています。チケットは全席指定で12,000円（税込）、先行販売も行われるため、早めの購入をお勧めします。詳細は公式サイトで確認してください。

この機会に、現代フランス劇の新たな風を感じ取ってみませんか？『LA PERRUCHE』があなたの心にどのように響くのか、是非観に行ってみてください！