国際ファッションイベント
2026-02-26 11:42:29

国際ファッションイベント「Global Fashion Collective X NEW YORK F/W’26」で見る新しいトレンド

新鋭デザイナーたちが集結!



2026年2月14日と15日、ニューヨークのThe GlassHouseにて「Global Fashion Collective(GFC)」が主催する国際ファッションイベント「Global Fashion Collective X NEW YORK F/W’26」が開催されました。カナダ・バンクーバーに本拠を置くGFCは、創造性と文化的多様性を体現するデザイナーたちを集めた特別なショーケースを行い、日本、インド、アメリカ、中国、台湾、メキシコなど、グローバルな視点で展開されたコレクションは必見です。

日本のデザイナー三者の参加



このイベントでは、日本の新鋭デザイナーとして「Marika Suzuki」「Ao Miyasaka」「OUNCHAN(おうんちゃん)」の三者が参加しました。それぞれのブランドが個性豊かなコレクションを発表し、観客を魅了しました。

Marika Suzuki《0–18 LOOKS ― 傷とともに咲く美》



Marika Suzukiは、精神的な体験を反映させたデザインアプローチで注目されています。彼女のコレクションは、醜形恐怖症や双極性障害を抱えながらの美しさをテーマに、傷と共に咲く花を表現しています。「無理に自分を変えるのではなく、抱えながら生きることが大切だと思います」と彼女は語ります。

また、アート系高校での経験を活かし、熱加工したペットボトルを素材とし、その美しい有機的形状が心の闇を表現する道具として重要であると考えています。映画監督のヤン・シュヴァンクマイエルやティム・バートンから多くのインスピレーションを得ている彼女の作品はただの服飾ではなく、心の内を映し出すアートともいえるものです。

Ao Miyasaka《Death to Violence ― 視線を更新するためのファッション》



Ao Miyasakaは、自身の実体験を基にした社会問題提起をするファッションを展開しています。キーワード「Death to Violence」と「R.I.P. to my past self」を掲げ、家庭内暴力や性犯罪といった社会問題を考えさせるショーを実施しました。日本の職人技術を駆使し、特注の「般若」や和紙ベルベットを使ったコレクションは、観客に新たな視点を提供しました。「視線の更新が必要」と語る彼女は、ファッションを通して人々の意識を変えることを目指しています。

OUNCHAN《Mythic Birds ― 記憶を纏う再生の物語》



OUNCHANは、「記憶が飛び立つ=再生」をテーマにしたコレクションを発表しました。長い間家族の物語と共に過ごした正絹の着物地を現代のデザインに落とし込み、「着る記憶」としての美しさを取り戻すことを目指しています。具体的には、着物の柄を残しつつ、動きやすさにも焦点を当てた作品を提供しています。「着物は今後の世代へと旅を続けるべき」と彼女は力強く語ります。

イベントの意義



「Global Fashion Collective X NEW YORK F/W’26」は、国際的なデザイナーたちが集まり、創造性やクラフツマンシップを体現する場としての役割を果たしました。各国から集まったデザイナーたちの活動は、それぞれの文化や社会問題への意識を反映し、多様性を尊重する現代ファッションの姿を示しています。このイベントを通じて、今後ますます注目を集めるであろう新鋭デザイナーたちの未来に期待が高まります。

詳しくはGlobal Fashion Collectiveのウェブサイトをご覧ください。


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