高島屋が贈る新たな春夏の装い
高島屋では、3月19日(水)から、顧客の接客を担うスタッフが新しい制服に衣替えします。この新しい制服は、実に5年ぶりのアップデートであり、期待が高まります。デザインを手掛けたのは、「ジュン アシダ」のクリエイティブディレクターとして知られる芦田多恵氏。彼女は「タエ アシダ」のデザイナーとしても有名で、今回の制服でもその独特のセンスを存分に発揮しています。
高島屋の歴史をふまえたデザイン
高島屋の制服は、創業から190年以上の歴史を持ち、そのイメージには「シンプル」、「気品・エレガント」、「高級感」といった要素が含まれています。芦田氏はこれらの印象を基に、現代的な感覚を取り入れたデザインへと進化させています。ジャケットは、スタイリッシュでありながら柔らかさを感じさせるディテールが組み合わされており、リラックスした雰囲気を醸し出しています。さらに、着用者自身の個性を際立たせるような工夫もされています。
春夏バージョンのカラーパレット
新しい制服のカラーパレットには、春夏らしい明るく爽やかなブルーグリーンが取り入れられており、季節感を演出します。さらに、軽やかな着心地を実現するために、マットストレッチツイル素材を採用。これにより、通気性が良く、着心地の良さを兼ね備えた機能的な仕様となっています。こうした工夫により、制服を着る方々が快適に利用できるよう、細部にわたる配慮がなされています。
新たにパンツスタイルが加わる
特筆すべき点は、新しい制服に加わるパンツスタイルです。53年ぶりに採用されるこのパンツは、ジャケットやブラウス、スカートと合わせて自由にコーディネートできるようにデザインされており、体調や気温に応じた選択ができるようになっています。このように、着用者が自分のスタイルを楽しめる仕組みが整っています。
ローズちゃんも新たな姿に
高島屋の可愛らしいマスコット「ローズちゃん」も新しい制服に身を包みます。彼女が初めてユニフォームを着たのは1988年のこと。それ以来、顧客係の制服と同じ姿でお客様をお迎えしてきました。2025年春夏の制服では、パンツスタイルになり、右手を挙げてお客様をご案内するポーズをとります。いつもおもてなしの精神を持ったローズちゃんが、各店舗でお客様を迎える姿に期待が高まります。
まとめ
高島屋の新しい春夏制服は、エレガントさと機能性が見事に融合したデザインです。お客様へのおもてなしの心を大切にしつつ、スタッフ自身が楽しめる制服が登場することで、顧客との距離感を縮めることが期待できます。また、ローズちゃんの新しい姿にもご注目を。新制服がもたらす新たなスタイルで、高島屋の魅力がさらに引き立ちます。