熟睡できない理由は夜中のトイレ?改善法を理学療法士が伝授!
寒い季節になると、特に多くの人が夜中にトイレに行く症状に悩まされることがあります。そんな中、YouTubeチャンネル『腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】』を運営する理学療法士、山内義弘氏が聞き取り調査を行いました。この調査によると、熟睡できずに悩む中高年の65%以上が「夜中のトイレ」で目が覚めるということが明らかになりました。
調査概要
まず、調査対象は45歳から70歳未満の男女300名です。調査結果によると、6割以上が夜中にトイレに行くことを主な睡眠障害の要因として挙げています。男女別に見ると、69.3%の男性と60.7%の女性が同様の意見を持っており、性別を問わずこの問題が多くの人に影響していることが分かります。
睡眠の質と覚醒
具体的には、夜中にトイレに行く人の61%が平均して1回、3割が2回以上起きるという結果でした。こうした夜間覚醒は慢性的な睡眠不足や、そして日中の健康状態にまで悪影響を与える可能性が高いのです。特に高齢の場合、転倒や骨折のリスクも増加しますので、注意が必要です。
対策状況
調査結果において、睡眠の質の改善策を講じている人は約半数に及びませんでした。最も多くの人が実施しているのは「就寝前の水分を控える」という対策ですが、「仕方がない」と考え、根本的な解決には至っていないようです。
夜間頻尿の原因とセルフチェック
夜間頻尿の主な原因は2つあります。ひとつは「過活動膀胱」で、自律神経が乱れることによって膀胱に尿を溜められない状態になります。もうひとつは、足のむくみによる「第二の膀胱」と呼ばれる現象です。運動不足により血流が滞り、就寝時に血液が心臓に戻ることで尿が作られ、トイレに行きたくなります。
セルフチェック
次のチェック項目で、あなたも夜間頻尿に悩まされていないか確認してみましょう。
1.
足のむくみ: 親指で足を押してみましょう。戻りが遅いと血流が滞っています。
2.
足首の柔軟性: 足を肩幅に開き、かかとを浮かせずしゃがむことができるか確認。これができない場合、ふくらはぎの筋肉が硬くなっています。
山内流テクニック
山内理学療法士は、絆創膏を使ったセルフケア法も提案します。ふくらはぎの奥に位置する「ヒラメ筋」に絆創膏を貼ることで、筋肉の働きを助けることができます。また、簡易エクササイズを行うことで、骨盤底筋を活性化し、尿トラブルの予防にもつながります。具体的には、太ももに風船を挟んで立ち、軽く内ももを締めることで刺激を与えます。
夜間頻尿の改善
夜間頻尿はもちろん加齢だけではなく、血流や筋肉の働きも関与しています。ふくらはぎの血流を正すことで、トイレに行く回数を減らし、質の高い睡眠が期待できます。是非、セルフケアを日常生活に取り入れてみてください。これからの健康的な生活に繋がるかもしれません。
結論
夜中のトイレ対策は、多くの人にとって重要な課題です。山内理学療法士の提案を参考にして、より良い睡眠を得るための改善策を試してみることが、長期的に健康を保つためにも効果的です。
プロフィール
山内義弘は1970年生まれ、愛知県名古屋市出身の理学療法士です。20年以上の治療経験を持ち、YouTube登録者数は150万人を超えています。自身の理論に基づいた治療法で患者を救う活動をしています。