ジュエリー今与の受賞
2025-08-01 15:43:09

日本の伝統美を体現したジュエリーブランド今与が受賞!新作kagayoiが注目の的に

日本の伝統美を纏う:今与のジュエリー『kagayoi』



日本の文化や美意識をジュエリーの形で表現する「今与」。あらゆる人々にその魅力を発信してきたこのブランドが、今注目を集めています。その理由は、京都のハイエンドジュエリーブランドkagayoiが、日本ジュエリー協会(JJA)が主催するジュエリーデザインコンペティション「JJAジュエリーデザインアワード2025」で、なんとグランプリ・内閣総理大臣賞を受賞する見通しとなったからです。

この受賞は、東京オリンピックの年には準グランプリ・厚生労働大臣賞、2018年には技術賞と厚生労働大臣賞を手にした実績がある今与にとって、まさに栄光の瞬間です。特に、今回のグランプリ受賞は彼らの技術力と芸術性がさらに高く評価された証となります。

kagayoi『Black & White』の魅力


新作の『Black & White』は、見た目だけでなく、精神性に訴えかける作品です。京都の東福寺にある龍吟庵の庭園をモチーフに、繊細な曲線と立体的構造が取り入れられています。それはまるで、目に見えないものを視覚化するかのような深い意味を持っています。

本作のデザイナー、沢村つか沙氏は、これを「目に見えないものを観ることが、日本の美の本質である」と語っています。聖地である龍吟庵が雲間から姿を見せるドラゴンを暗示し、作品全体には陰陽、光と影、男女の調和が反映されています。

作品の詳細


「Black & White」シリーズには、イヤーカフ、バングル、リングが含まれています。それぞれがK18WGに黒色ルテニウムめっきが施され、ダイヤモンドやあこや真珠があしらわれています。デザインは、宇宙のリズムを感じられる砂紋に似せたラインが強調され、目に見えないものの美しさを思い起こさせます。

「JJAデザインジュエリーアワード2025」とは


「JJAデザインジュエリーアワード」は、1989年に設立されて以来、日本のジュエリーデザイン界を代表するコンペティションです。独創性や美的完成度、技術力などが審査されるこの大会では、受賞作品が国内外の展覧会やメディアで紹介されることもあります。

2025年の授賞式は、8月27日(水)にジャパンジュエリーフェア(JJF2025)で行われ、グランプリ受賞作『Black & White』を含む入賞作品が展示されます。「今与」の小径を歩く人々にとって、間違いなく必見のイベントです。

100年以上の歴史を持つ「今与」


1861年に京都で創業し、160年の歴史を持つ「今与」は、美しさに対するこだわりを貫き通しています。京の地で育まれた美的感覚と職人技術の融合が、今なお受け継がれています。今回の受賞は、彼らのスピリットが新たなフェーズに入ったことを示しています。特に、高島礼子さんや北川景子さんなど、著名人もその魅力に魅了されています。

このように、国内外から注目を集める「今与」のジュエリー。新作kagayoi『Black & White』の受賞を機に、さらにその魅力が広がっていくことでしょう。秀逸なデザインがどのように人々の心を掴んでいくのか、2025年のジュエリーフェアで確かめてみてはいかがでしょうか?


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