国内最大のアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup 2025」が福岡で開催!
2025年10月13日、福岡国際会議場にて、国内最大規模のアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup 2025」が最終審査会を迎えます。このコンテストは、リユースショップ「BOOKOFF」を運営するブックオフコーポレーションにより主催されています。今年は特に多くの作品が集まり、総数612点がエントリーしました。
コンテストの概要
「Reclothes Cup」とは、古着を利用して新たなファッションアイテムを創出し、デザインの力で人々を感動させることを目的としたコンテストです。コンテストのエントリーは主に「デザイン部門」と「販売部門」の2つに分かれており、今年も多くの才能あるデザイナーが作品を出品しています。最終審査会には、デザイン部門から40作品、販売部門から17作品が進出し、審査員たちがその創造性を評価します。
見逃せない審査員たち
今年の審査委員長を務めるのは、ファッション業界で著名な児島幹規氏です。また、スタイリストの相澤樹氏や、国際的に活躍するデザイナー、田中大資氏(tanaka daisuke)など、一流の審査員が参加します。彼らの目を通して選ばれる最優秀作品がどのように決まるのか、非常に楽しみです。
ライブ配信の実施
最終審査会は2025年10月13日13時から17時30分まで福岡国際会議場にて行われ、15時からはYouTubeの「BOOKOFF公式チャンネル」でライブ配信も行われます。ライブではファッションショー形式でデザイン部門の最終審査会の模様をお届けします。イベントに参加できない方も、オンラインで楽しむチャンスをお見逃しなく!
スケジュール
- - 13:00-14:40 開会・審査員トークショー
- - 15:00-15:40 配信開始、デザイン部門ファッションショー
- - 16:00-16:15 販売部門ファッションショー
- - 16:45-17:30 授賞式・閉会
参加者への特典
グランプリを受賞したデザイン部門の参加者には、雑誌『装苑』への作品掲載や30万円の賞金が贈られます。一方、販売部門のグランプリ受賞者にも10万円と、今後の展示機会が与えられます。参加者にとっては、ただコンテストに応募するだけでなく、自己のブランドをアピールする絶好のチャンスとなるでしょう。
ブックオフの挑戦
ブックオフがこのコンテストを開催する背景には、リユースの大切さを広めるという目的があります。彼らは、年間1,000万着以上の洋服を取り扱っており、その中には再利用が難しいアイテムも多く含まれています。このような商品を利用して、人々に新たな価値を提供し、サステナブルなファッションの未来を築くことを目指しています。また、学生たちには作品を見てもらう機会を提供し、クリエイティビティを育むきっかけにもなっています。
まとめ
「Reclothes Cup 2025」は、日本のファッション界に新たな風を吹かせるイベントとして、今年も多くの注目を集めています。新たな才能がどのように生まれ、アップサイクルデザインの重要性がどのように広まるのか、是非現地またはオンラインでその瞬間を体験してください。