俳優・宮沢氷魚が語る“ことば”と“幸せ”のかたち
日本の若手俳優として注目を浴びる宮沢氷魚さんが、J-WAVEの人気番組『TALK TO NEIGHBORS』にゲストとして登場します。この放送は、6月23日から26日の毎日放送され、クリス智子さんとの対話を通じて、彼の新たな魅力が引き出されることでしょう。
宮沢氷魚が初挑戦する大河ドラマ
現在放送中の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では、田沼意次の息子・意知役として出演中の宮沢さん。この作品は彼にとって初の大河ドラマ出演で、江戸時代の背景を持ちながらも、その物語が現代の問題にも通じる部分があると感じているそうです。
特に注目すべきは「米不足と備蓄」にまつわるエピソード。このテーマは、過去の日本と現在の状況を重ね合わせた際に、どのように響いてくるのでしょうか。父親役の渡辺謙さんとの親子再共演についても、特別な思いを抱いているようで、その思いや感情についてもぜひお話を目に留めておきたいところです。
絵本翻訳に込められた想い
また、宮沢さんは初めて翻訳を手掛けた絵本『ほしがりやのクジラ』(トゥーヴァージンズ刊)についても語ります。彼は英語と日本語のバイリンガルであるため、翻訳のプロセスには悩んだところもあったそうです。「直訳ではなく、自分の言葉で表現したい」というこだわりは、彼が常に大切にしている要素の一つなのかもしれません。
この絵本を通じて見つめ直した「幸せとは何か?」というテーマには、宮沢さん独自の視点が詰まっています。彼が自らの言葉で「幸せ」を表現することで、私たちもその定義を考えるきっかけを与えてくれることでしょう。
幼少期から現在までの軌跡
番組では、宮沢さんの生い立ちやこれまでの人生についても触れられます。幼少期には野球に熱中し、インターナショナルスクールでの経験を持つ彼にとって、俳優という選択はどのような意味を持っていたのか。大学時代の進路に対する悩みや、俳優としての道をどう選んだのか、その背景には興味深いエピソードが満載です。
新しい表現への挑戦
さらに、宮沢さんは今後挑戦してみたい新しい表現についても話すそうです。自身の成長や変化を恐れず、柔軟に新たなことに取り組む姿勢は、まさに彼の魅力そのもの。彼が語る等身大の姿勢に、一層心を惹かれることでしょう。
アフタートークも必聴!
そしてなんと、ポッドキャストではここでしか聞けないアフタートークも配信中。この中では、宮沢さんが学生時代に選んだ卒業論文のテーマである「東京の川」についても掘り下げていくようです。彼の思い入れの深いテーマに、耳を傾ける価値があるはずです。
J-WAVEの『TALK TO NEIGHBORS』は、月曜日から木曜日までの毎日、13時から放送されています。俳優として、そして一人の人間として、等身大の宮沢氷魚さんの心の声を聞く貴重な機会をお見逃しなく。聞き逃した場合でも、radikoアプリを利用すればタイムフリーで聴取できますので、ぜひチェックしてみてください。