新たな音楽体験を提供するヤマハの「Yamaha FUTURE BEAT！」開催

ヤマハの音楽未来を体感する「Yamaha FUTURE BEAT！」

みなさん、音楽の楽しさをもっと深く体感する機会がやってきました！ヤマハが主催する展示、「Yamaha FUTURE BEAT！」が2025年7月18日から8月24日まで、渋谷にあるYamaha Sound Crossing Shibuyaで行われます。この企画は、ヤマハドラムの革新的な技術や製品を紹介するものです。特に注目すべきは、今回初めて一般公開される「VXD」です。このシステムは、なんと声でバスドラムを操作できるというユニークなもので、多くのミュージシャンの感性を刺激することを目的としています。

「VXD」とは？

「VXD」は、ヤマハと慶応義塾大学との共同研究プロジェクトによって誕生したシステムで、演奏者が声で「ドン」と発声するとマイクとセンサーがそれを捉え、その信号がバスドラムの中の加振器を震わせて音が出る仕組みです。音楽の新たな表現を可能にするこの技術は、ロックバンド「RADWIMPS」のドラマー山口智史さんのアイデアをもとに開発されました。彼は演奏時に筋肉が緊張してしまう「ミュージシャンズ・ジストニア」を抱えながらも、その治療と音楽の両立を目指してこのシステムの研究に関わりました。

現場での体験

展示では「VXD」だけでなく、ヤマハの全電子ドラムシリーズやエレクトロニックアコースティックドラムモジュールも体験できます。入場は無料で、予約は不要ですが、混雑時には整理券が配られることがありますので、その点はご注意を。また、7月18日から8月17日までは「VXD EXPERIENCE」が設けられており、製品を直接触れてみる絶好のチャンスです。

会場では、音楽イベントやアーティストのライブも行われ、期間限定で開かれるカフェ「Yamaha BEAT! Café」では、ドラムをテーマにしたユニークなメニューも提供されます。特に「ドラムラテ」は、その形の美しさから楽しむことができる一品で、ドリンクを楽しみながらドラム体験を行うことができます。さらに、アルコールに代わるモクテルとして「CRASH CYMBAL」も味わえ、まさにドラム好きにはたまらない空間となるでしょう。

限定プレゼントも！

展示期間中にドラムを体験したり、アンケートに回答すると、オリジナルのクリアファイルやステッカーをプレゼントしてもらえます。数量限定なのでお早めに訪問することをお勧めします。

この「Yamaha FUTURE BEAT！」は、音楽愛好者はもちろん、初心者にも楽しんでもらえる内容になっており、音楽との新たな出会いを提供してくれることでしょう。参加は簡単なので、友達や家族と一緒に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？ヤマハの新しい音楽の世界が、ここ渋谷で体験できるチャンスです！