環境を考える「JOYLグリーンプロジェクト」食用油の新たな挑戦
今年も始まる「JOYLグリーンプロジェクト」。これは、株式会社J-オイルミルズが展開する紙パックの食用油「スマートグリーンパック®」シリーズの売り上げの一部を、海洋や河川の環境保全活動に寄付する取り組みです。本プロジェクトは2022年よりスタートし、今年で4回目となります。主に一般社団法人JEANによる海洋プラスチック削減を目指した活動に活用される予定です。
JOYLグリーンプロジェクトの詳細
このプロジェクトは、2025年5月下旬から始まります。「スマートグリーンパック®」シリーズの対象製品には特定のタックシールが貼られています。このシールが付いた製品を購入することで、環境保全に貢献できます。具体的には、以下の製品が対象です:
- - JOYL「AJINOMOTO さらさら®キャノーラ油」700gスマートグリーンパック®
- - JOYL「AJINOMOTO こめ油」700gスマートグリーンパック®
- - JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」300gスマートグリーンパック®
- - JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」500gスマートグリーンパック®
- - 他、さまざまなオイル製品
環境を意識した企業の姿勢
株式会社J-オイルミルズは、企業理念に「Joy for Life® -食で未来によろこびを-」を掲げています。この理念のもと、温室効果ガスの削減や持続可能な資源利用を推進しています。特に、プラスチック問題への対応に関して、2030年度までに「プラスチック廃棄ゼロ」を目標に掲げており、その一環として紙パックを使用した食用油の開発に取り組んでいます。
2021年8月に登場した「スマートグリーンパック®」は、プラスチック使用量を60%以上、CO2排出量を26%以上削減できる製品です。これにより、ごみの減容化にもつながっています。そして、2022年にはラインアップを拡充し、より環境に配慮したシリーズを展開しています。
JOYLグリーンプロジェクトがもたらす影響
このプロジェクトを通じて、多くの消費者が環境問題に関心を持つきっかけとなり、日常生活の中で環境保全に貢献できることを願っています。「スマートグリーンパック®」シリーズを選ぶことで、海洋の環境汚染や気候変動の原因となるプラスチックごみ削減に寄与することができます。
また、一般社団法人JEANは1990年に設立され、海洋ごみ問題の解決に向けて活動をしています。彼らは国際的な海ごみ調査(ICC)を日本で実施し、環境問題への意識を高める取り組みを行っています。
明るい未来を目指して
私たち消費者が選択することが、企業の環境への取り組みを促すことにつながるのです。これからも環境負荷低減に向けた活動を続け、循環型社会の実現に向けた努力を重ねていくことが求められています。
ぜひ、「JOYLグリーンプロジェクト」に参加して、未来の環境保全に貢献していきましょう。