新作焼菓子「くるめる」の魅力
待望の新商品「くるめる」が登場しました!この焼菓子は、無添加にこだわり、厳選した素材を使用しているのが特長です。サクサクのバター生地にたっぷりのくるみを包み込み、濃厚なキャラメルとともに焼き上げられています。ひとくち食べれば、甘さとほろ苦さが絶妙にバランスを取り合い、何度でも食べたくなる味わいです。
向き合った開発の背景
「くるめる」誕生の背景には、数々の挑戦がありました。開発当初、キャラメルが飛び出してしまったり、煮詰めすぎて苦くなったりするなど、多くの試行錯誤があったのです。しかし、その中で得た「創意工夫」の精神が、この美味しさを生み出しました。試作を重ねる中で、なめらかなキャラメルと香ばしいくるみが見事に調和を保つお菓子に仕上がったのです。
就労継続支援B型事業とは
この焼菓子を製造する「パン工房しらとり」は、就労継続支援B型事業に基づく施設です。この事業は、障がいのある方が無理なく働くことで豊かな生活を送れるようサポートしています。働くことで得られる自信や収入は、彼らが社会により参加するための重要な要素なのです。
また、パン工房しらとりでは、各々の特性や得意分野を活かし、和やかな雰囲気の中で作業が進められています。みんなが自分の役割を見つけ、その得意を活かすことで、製品の品質を高めています。
名称に込められた想い
「くるめる」という名前は、くるみとキャラメルという素材そのものを示すだけでなく、「縁のある人をくるむ」という願いも含まれています。この焼菓子は、支援してくださっている職員や利用者、その地域の人々への感謝の気持ちが込められているのです。地域の人々が笑顔になれるよう、日々心を込めて製造されています。
アートとのコラボレーション
この焼菓子のパッケージは、福祉デザイナーユニットNODDとのコラボレーションによって誕生しました。障がい者アートを取り入れた華やかなデザインは、目を惹くだけでなく、心温まる印象を与えます。大切なギフトとしても使えるこのパッケージは、焼菓子の特別な物語を一層引き立てます。
どこで購入できるのか
「くるめる」は、2025年3月12日から販売を開始します。パン工房しらとりの店舗や茨城県内の道の駅「グランテラス」、さらにはオンラインショップでもお求めいただけます。価格は1,100円(税込)で、ちょっとした手土産やご自身へのご褒美にもぴったりです。
製品を生み出す個性豊かな作家たち
「くるめる」という商品は、多様な特性を持ったスタッフとの共同作業によって生まれました。柔らかなタッチの絵を描く田中みや子さん、モダンな雰囲気の円を描く渡辺淳一郎さん、カラフルなロボットを描く野澤範夫さんなど、彼らの作品は「くるめる」のパッケージに美しさを添えています。
笑顔を運ぶ「くるめる」
最後に、「くるめる」が届ける笑顔の大切さについてお伝えします。厳選された素材と心を込めた製造を経て、焼き上がったこのお菓子は、何気ない日常から特別な日まで、さまざまなシーンで喜びを運んでくれることでしょう。一人でも多くの方に笑顔を届け、あたたかな気持ちが広がることを願っています。社会貢献の一環としても、この「くるめる」をぜひお楽しみください!