腸内データ新サービス
2026-04-07 11:09:10

腸内細菌データを活用した新サービス『Mykinso Explorer』の魅力とは?

新たな解析手法で研究を加速する『Mykinso Explorer』



株式会社サイキンソーが2026年4月6日に提供を開始するアプリケーション『Mykinso Explorer(マイキンソーエクスプローラー)』は、累計20万件以上の腸内細菌叢データをもとにした革新的な研究支援ツールです。このサービスにより、食品・飲料・サプリメントメーカーの研究開発およびマーケティング担当者は、生活者データと腸内細菌データを横断的に分析し、仮説探索から検証設計までを一貫して行うことができます。

背景と課題



腸内細菌データを用いた商品開発には、これまでいくつかの課題が存在していました。一つは、自社での検査実施が前提となるため、データの取得コストや時間が大きくかかることです。また、外部データの活用が難しいため、仮説検証の初期段階での意思決定が困難でした。結果として、試験設計やPoCの“無駄打ち”が頻発してしまっていました。

このような背景から、すでに収集されたマイキンソーデータを利用し、迅速に仮説検証が行える仕組みが求められていました。『Mykinso Explorer』は、腸内細菌叢解析を「誰でも扱える形」に可視化し、研究開発のスピードと精度を飛躍的に向上させることを目的としています。

サービス概要



『Mykinso Explorer』は、腸内細菌叢データと生活者属性データを統合した統計ダッシュボード機能を提供しています。このダッシュボードを利用することで、導入機関の担当者は、自社検査を行わずに大規模な菌叢データに基づく仮説探索を行えます。さらに、性別や年代、BMI、既往歴などの属性情報や、食習慣や排便傾向、運動習慣といった生活習慣情報を組み合わせることによって、対象者の腸内細菌の傾向を可視化することが可能です。

主な機能の紹介



本サービスでは、下記のような情報を統合的に検索・分析できます:
  • - 属性情報による層別分析:性別、年代、BMI、既往歴などの情報を活用
  • - 生活習慣情報:食習慣、排便傾向、運動習慣などに関するデータ取得
  • - 腸内細菌叢情報:特定菌群の情報を基にした詳細な傾向分析

これらの分析を通じて、特定の生活者群に特徴的な腸内細菌の傾向を可視化できます。これにより商品コンセプトの創出や機能性仮説の構築、さらには臨床試験の設計最適化まで、研究開発のプロセスにおける一貫した意思決定が支援されます。

特徴的な利用方法



『Mykinso Explorer』は、開発者の経験や勘に依存せず、大規模データに基づく再現性のある意思決定を実現します。探索から検証設計までの一連のプロセスをワンストップで提供し、無駄な試験設計やPoCを削減することが可能です。また、生活者の課題と菌群の特徴を掛け合わせることで、差別化された商品コピーや開発テーマを見出すことができます。

具体的な活用例


  • - 特定の食習慣を持つ人に多く見られる菌群を分析し、新しい素材の開発を行う
  • - ターゲット層の腸内環境の特徴に基づいて、機能性訴求の設計を行う
  • - 大規模データを利用した説得力のあるマーケティングメッセージの開発

今後の展望



サイキンソーは現在、データベースの拡充や機能改善を進め、食品以外の機能性領域や異なるターゲット層への展開を視野に入れています。また、腸内細菌叢データと生活習慣データを組み合わせることで、個々の健康リスクの予測や未病対策への応用も期待されています。
さらに将来的には、他のオミクスデータや環境データとの連携を進め、「個別最適化された健康支援が当たり前となる社会基盤の構築」を目指していくとのことです。

お問い合わせ・サービス紹介



会社情報


  • - 会社名: 株式会社サイキンソー
  • - 所在地: 東京都渋谷区代々木1-36-1 オダカビル2階
  • - 設立: 2014年11月19日
  • - 代表者: 原 洋介
  • - 公式HPはこちら


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