健康アプリでウォーキング
2025-01-20 11:39:25

ロート製薬が健康アプリを活用した新たなウォーキングイベントを開始

ロート製薬が健康経営を強化



ロート製薬株式会社は、健康経営を一層推進するため、オリジナルの健康アプリ「W-UP」を立ち上げ、グループ全体での導入を始めました。健康はその顧客に良い商品やサービスを提供するための基盤であり、同社は社員一人ひとりの健康を大切にしてきました。

健康経営の重要性



同社では「禁煙の推進」「睡眠時間の確保」「運動習慣の定着」といった健康向上に向けたさまざまな施策を実施しています。特に2022年に設立されたロートグループ健康保険組合を軸に、社員の健康を意識したウェルビーイング活動が展開されてきました。

「1日あたり8000歩・早歩き20分」という目標は、日常生活に取り入れやすい健康の指標として掲げられており、これを達成した社員は、『健康で働き続ける自信がある』と感じる割合が高いという調査結果もあります。这により、企業の生産性も向上することが期待されています。

W-UPアプリとウォーキングイベント



新たな取り組みとして、22年1月20日からグループ会社の社員を対象に、アプリ「W-UP」を利用したウォーキングイベントが始まります。このイベントでは、参加者が自ら設定したチームで競い合う形式を取り入れ、運動習慣の定着と社内コミュニケーションの活性化を図ります。

アプリでは歩数を記録するだけでなく、イベントへの参加状況や健康リテラシーを高めるためのドリルを通じて自分の運動の進捗を見える化し、達成度に応じて健康通貨「ARUCO」が付与されます。これにより社員の心身の健康づくりを支援できる仕組みとなっています。

統一した健康支援体制の構築



グループ社員の健康維持を支えるため、健康診断や予防策の統一化にも注力しています。これまでの取り組みを活かし、各社員の健康状況に応じた明確なサポートを実施し、スピード感のある支援体制を構築することで、組織全体の健康レベルを高めることを目指します。

卒煙運動への取り組み



ロート製薬では20年以上にわたって卒煙支援にも力を入れ、2020年には喫煙率0.1%を達成しました。グループ全体での喫煙率は8.8%と依然として改善の余地があり、2024年には全社員の卒煙支援プログラムを強化。禁煙チャレンジプログラムの費用補助や保健師によるアドバイスを提供し、喫煙率0%を目指して努力していくとのことです。

結論



ロート製薬の健康経営は、多角的なアプローチで社員の健康を守り、豊かな生活を提供することに寄与しています。「W-UP」アプリを通じての新たなウォーキングイベントは、社員同士の絆を深めるきっかけになるだけでなく、健康なビジネス環境を実現するための一歩となるでしょう。今後もその取り組みを注目していきたいですね。


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