和菓子の新発見
2025-06-11 12:18:33

伝統美を缶に宿す『Canvasシリーズ KARAKUSA』が和菓子をもっと魅力的に変える!

和菓子の魅力を引き出す新たな試み



日本の伝統文化が息づく和菓子。その魅力を最大限に引き出すために、創業119年を誇る老舗の側島製罐株式会社が、和菓子向けの新しい缶パッケージ『Canvasシリーズ KARAKUSA』を導入しました。このプロジェクトは、和菓子業界への恩返しを目的としており、和の美しさを缶に宿したデザインは、見る人の心を掴む要素が散りばめられています。

日本の伝統美を再発見



側島製罐が新たに手掛ける『Canvasシリーズ KARAKUSA』は、長年にわたって和菓子業界に携わってきた同社の経験をもとに、和の文化を体現するエンボスデザインを採用しました。特に、唐草模様を使用したこのシリーズは、日本人にはお馴染みの美しいパターンで、多くの人に愛されることでしょう。パッケージは様々な色が用意されており、見た目からも楽しめます。

多様なニーズに応える小ロット生産



和菓子の缶製造には通常3000缶という最低注文数が必要とされ、小規模な菓子店での新商品展開が難しいという問題がありました。しかし今回の『Canvasシリーズ KARAKUSA』は、小ロットでの短納期生産を可能にし、個人経営のパティスリーやオンライン専売のD2Cブランドでも手にとりやすい商品となっています。これにより、多様なニーズに応える新しい提案が実現しました。

和菓子の再評価を目指して



日本の食文化において、おかきやあられは贈り物として重宝されていましたが、ライフスタイルの変化に伴いその機会は減少しています。側島製罐は、和菓子の素晴らしさを再発見してもらうために、このプロジェクトを立ち上げました。美しいパッケージデザインによって、和菓子の魅力を更に引き出し、国内外の人々にその味わいを届けようという思いが込められています。

懐かしさと新しさの融合



側島製罐の代表である石川貴也氏は、幼少期の思い出を語りながら今回のプロジェクトを進めていきました。懐かしの銀色の缶に詰められていたお菓子を食べた日々が蘇るような、そんな情感豊かな缶を目指しています。『Canvas』という名には、他の菓子屋が想いを込めたお菓子を引き立てる「余白」への期待が込められています。

デザインへのこだわり



デザインを手掛けた三原美奈子は、このプロジェクトに対する強いメッセージを持っています。「宝物を託される人になろう」という企業理念を具現化し、利用者に愛される缶を作り出しました。美味しいお菓子を持ち運ぶだけでなく、持ち帰りたくなるようなデザインで、和菓子への新たな関心を引き出すことを狙っています。

販売情報



新商品の販売はすでに始まっており、価格は194円から250円(税別)。サイズは122x122x40mmで、8色のカラーバリエーションが選べます。具体的な注文は、側島製罐の公式ホームページを通じて行えます。これからの和菓子の未来を担う『Canvasシリーズ KARAKUSA』。その美しさと共に、あなたの手元にぜひ迎え入れてみてはいかがでしょうか?

会社情報



  • - 会社名: 側島製罐株式会社
  • - 所在地: 愛知県海部郡大治町西条字附田89
  • - 創業: 1906年
  • - 企業理念: 「世界にcanを」「宝物を託される人になろう」
  • - URL: 側島製罐公式サイト


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