富山の資源で美肌づくり
2025-07-31 14:32:28

水橋保寿堂が富山の資源を活用した持続可能なスキンケア開発に挑戦

新たな美肌を追求する『日本一の美肌プロジェクト』


水橋保寿堂製薬が発表した『日本一の美肌プロジェクト』は、2025年7月31日に始動します。このプロジェクトでは、富山県の豊富な資源を生かし、持続可能なスキンケア製品を開発することが目指されています。現代に生きる人々の肌トラブルが深刻化する中、地域とともに健康な肌環境を創造する取り組みは、注目を集めることでしょう。

富山がもたらす豊かな資源と技術


富山県は、日照時間が短く、雨が多いことから「水の国」と称されることがあります。地下水に恵まれ、環境省によって選定される『名水百選』にも挙げられるほど水源が豊富です。そして、この地で育まれた医療技術は、地元のスキンケア市場にも活用されています。水橋保寿堂は、創業以来77年にわたり、製薬技術を基にした高品質な製品を提供してきました。

アップサイクルの美しさを追求


プロジェクトの第一弾となるプロダクトでは、富山のお米「富富富」の精米過程で生じる米ぬかを化粧水にアップサイクルします。この米ぬかは、ビタミンやミネラル、保湿成分が豊富に含まれており、スキンケアにおいて非常に価値の高い素材です。また、この米ぬかを、ミネラル豊富な富山湾の海洋深層水と組み合わせて、今までにない美容効果を持つ化粧水を開発することが期待されています。

「富富富」は、富山県が10年間をかけて開発したブランド米で、環境に配慮した持続可能な農業をサポートするために注目を浴びています。このプロジェクトが成功することで、地域経済の活性化にも寄与できるでしょう。全ての利益は地域に還元され、新たな経済の循環が生み出されることが期待されています。

地元の力を結集する提携


『日本一の美肌プロジェクト』では、地域資源を活用したアップサイクル型のスキンケア開発を、協賛企業や学生インターンと共に進める予定です。この協業によって、地域や次世代の若者たちと共に、富山県の活性化を図っていきます。

プロジェクトに参加するための協賛企業や学生インターンの募集も行われており、特にスキンケアや地域資源活用に興味のある大学生には、商品開発やPR活動の一翼を担ってもらうチャンスが用意されています。これにより、次世代の視点を取り入れた商品の開発が進むと同時に、若者たちに社会課題への関心を引き起こすきっかけともなることでしょう。

新プロジェクト発表会の盛況


プロジェクトの発表会も盛況に開催され、地元の医療専門家や生産者が集まって、その意義と可能性を語りました。青山スキンクリニックの冨田院長は、富山で採水される海洋深層水の特性や米ぬかの持つ美容効果について詳細に説明し、自然由来の素材と医療の組み合わせが今後の消費者にとって価値ある選択肢となり得ることを確信していると語りました。

出席したアグリライズ南保の藤澤さんや蒼ファームの高山さんらも、地域資源を活かしたスキンケアの開発が進むことで、地元ブランドの成長を願うコメントを述べました。このように、地域と共に未来をつくるというプロジェクトの理念が、実際に形になりつつある様子が伺えます。

会社概要とビジョン


水橋保寿堂製薬は、1948年に富山県で創業し、医薬品や化粧品、健康食品の企画・開発・販売を手がけてきました。常に原料に対するこだわりを持ち、高品質の商品を提供し続けることで、多くのアワードを受賞しています。今後も時代に合わせた新しい価値の創造に努めていく所存です。

この注目の『日本一の美肌プロジェクト』が、地域資源をフルに活用した持続可能な未来を作り出し、私たちの肌に美しさをもたらすことを期待しています。詳しくは、プロジェクトの特設サイトをご覧ください。

プロジェクト特設サイト


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