ハンカチ再受注
2026-02-10 11:32:28

岡山の誇り、ハンカチ&手ぬぐいが再受注!職人技が唸る日本製の魅力とは

伝統と革新が融合する岡山のダブルガーゼハンカチ



岡山県津山市に本拠地を置く株式会社笏本縫製が再び注目を集めています。創業57年を迎えるこの縫製工場は、今月20日から22日までの3日間限定で「ダブルガーゼハンカチ&手ぬぐい」の再受注を実施。前回販売時にはわずか3日間で15,000点以上の受注を記録し、1分間に3.5枚という驚異的なペースで売れ続けた背景には、職人たちの確かな技術とSNSを駆使した共創の取り組みがあります。

縫製業の厳しい現実と岡山の誇り



日本の縫製業界は長年にわたり厳しい現状に置かれています。価格競争が激化し、多くの生産が海外に移行する中、後継者不足も深刻です。「日本製は高い」「需要は限られている」といった意見が聞かれるように、私たちの身近なところでも日本製の価値が失われつつある現実があります。
特に播州織などの伝統的な産地は、200年以上にわたる歴史を有しながらも、生産量が減少し、工場の数も減っています。岡山県津山市の縫製工場も同様で、下請けの仕事が減り、地域のものづくりの意義を改めて問う必要に迫られました。
このような困難な状況下にあっても、私たちは敢えて日本でのものづくりにこだわりました。

日本のものづくりを選ぶ理由



岡山の縫製工場が提案するのは、国内で完結するものづくりの形です。播州織の生地を使用し、全ての工程を国内で行うことに誇りを持っています。こちらのハンカチや手ぬぐいは、日常的に使うアイテムでありながら、素材や縫製のクオリティ、そして心躍るデザインが魅力です。
“当たり前”の作業ながら、その積み重ねが消費者の共感を呼び起こしました。

SNSを介した共創プロセス



本商品のもう一つの特色は、SNSを通じた「共創」のプロセスにあります。デザインや色柄、仕様を発信し、顧客の意見を吸い上げながら形にしていきました。最終的には投票を行い、多くの人々が参加する中で、皆が手掛けたと感じられるプロダクトとなりました。このようにして完成した商品は、ただの消費物ではなく、利用者にとっての「自分も関わった一枚」として受け入れられる存在に。
実際、広告や大規模な販促を行わなかったにも関わらず、SNSでの拡散により10月の受注では約6,000件、15,000点以上の受注につながりました。

再販製品の詳細と新デザイン



今回の再販では、職人の技術が光る新作を含む全10デザインが対象。各デザインは、播州織の生地を使用し、岡山で一つ一つ丁寧に仕立てられています。価格設定も親しみやすく、ダブルガーゼハンカチは1,760円(税込)、ダブルガーゼ手ぬぐいは3,850円(税込)。新たに「シマエナガ」「ネコ」「クマ」のデザインが仲間入りし、いずれも可愛らしいイラストが施されています。なお、注文はECサイト限定で受け付けており、受注生産のため、納品までにしばらくお時間をいただく場合がありますが、それだけに手作りの温かさを感じられる商品となっています。

未来のものづくりを支えて



この動きは、単なる人気商品の追加販売ではありません。SNSを通じての共創、応援、そして実際に購買行動を通じて地域産業を守る、まさに新しい形の支援の在り方と言えます。伝統技術は残すだけではなく、現代のライフスタイルの中で選ばれることで初めて守られるのです。
この再受注は、日本のものづくりの可能性を示す一つの事例です。


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