日韓音楽交流
2025-02-21 15:47:39

日韓音楽交流の新たな扉を開く特別演奏会とトークセッション

日韓音楽交流の新たな扉を開く特別演奏会とトークセッション



2025年は、日本と韓国が「日韓基本条約」を締結し、国交正常化してから60周年の節目を迎えます。この重要な年を記念して、東京フィルハーモニー交響楽団と韓国のKBS交響楽団が合同で特別演奏会を開催します。この演奏会は東京とソウルで行われ、双方の国を代表する若き才能がソリストとして演奏します。今回は、特に注目されるのは、2025年3月1日(土)に行われる公開リハーサルと、その後に続くトークセッションです。

公開リハーサルの詳細


公開リハーサルは東京音楽大学の池袋キャンパス100周年記念ホールで行われます。日時は12:00から16:30までとのことで、受付は11:30から始まります。このリハーサルでは、マエストロのチョン・ミョンフン氏が指揮をとり、二台のピアノが特徴的なモーツァルトの協奏曲や、マーラーの交響曲第1番を演奏します。この演奏会のリハーサルでは、実際の演奏を間近で体験できる貴重な機会となります。

トークセッションのプログラム


同日に行われるトークセッションは「日韓音楽文化の発展 クラシックからポップスまで」と題し、17:30から19:00まで開催されます。このトークでは、日韓国交正常化60周年記念演奏会のリハーサルを終えた後の感想や、日韓ポピュラー音楽の歩みと展望について、専門家たちが議論を交わします。特に、北海道大学大学院の金成玟教授を招いて、音楽社会学と日韓関係史に基づく深い洞察が得られます。

出演者の中には東京音楽大学在校生や卒業生もおり、韓国の歌曲や童謡を通じた音楽の共鳴を披露します。音楽の枠を超えた日韓交流には、新たな発見や感動が待っています。

参加方法とお知らせ


両イベントは参加無料ですが、事前にオンラインでの申し込みが必要です。応募は先着順で、定員に達し次第締め切られるため、早めのお申し込みをお勧めします。特に、公演チケットに関する問い合わせは東京フィルチケットサービスに、トークセッションに関しては運営事務局に連絡してください。

日韓の音楽文化が融合するこの特別な機会をお見逃しなく。あなたも、歴史的な瞬間に立ち会うチャンスを得ることができます!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京フィル KBS交響楽団 音楽交流

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。