新たな食の挑戦
2026-06-16 19:54:24

食アレルギーと向き合う新たな挑戦!蒟蒻活用セミナーレポート

食アレルギーと向き合う新たな挑戦!蒟蒻活用セミナーレポート



2026年5月27日、大阪ガスショールーム ハグミュージアムで催された一般社団法人日本シェフ同友会主催のセミナー「こんにゃくと作る未来」に、株式会社NINZIAの寄玉昌宏CEOが登壇しました。このイベントでは、食に携わるシェフや料理関係者が集まり、蒟蒻由来素材である「ニンジャペースト」を使用した食品の試食や調理実演を通して、アレルゲンフリー食品やプラントベース食品の可能性を探りました。

蒟蒻の新たな可能性を発見



セミナーでは、寄玉CEOが古来からの植物性食材である蒟蒻の魅力と、同社が開発した「テクスチャ・エンジニアリング技術」を詳しく説明しました。参加者は、住み慣れた食材の新たな活用法として、以下のような具体的事例を知ることができました。

  • - 冷凍パン:リベイクによって品質向上が期待できる。
  • - フリット:独特な食感を実現。
  • - ケーキ:冷凍後もふわっとした触感を維持。

実際の試食品を用いた調理実演の後、参加者たちはそれぞれの食品が持つ食感や調理特性について活発に話し合いました。これは、現場での活用に向けた重要なステップです。

現場の声を聴く



セミナー終了後の意見交換では、参加者から食物アレルギー対応に関する具体的な課題が寄せられました。ホテル業界のシェフからの声では、修学旅行の団体客への対応の難しさが挙げられ、アレルギー対応のための特別食が求められているという切実な実情が明かされました。特に、参加者の一人は「アレルゲンフリー食があれば、ほとんどの人が同じものを楽しく食べられる」と語り、その必要性を強調しました。

また、NINZIAが提供した蒟蒻入りの米粉パンについては、「従来の小麦パンよりも美味しい」と絶賛の声が上がりました。これは、アレルゲンフリーの食品が単なる受動的な選択肢ではなく、味や食感でも楽しめるものであることを示しています。

調理現場の課題とニーズ



さらに意見交換の中では、食品開発に携わるシェフから、「米粉などを使ったアレルゲンフリー食は技術が求められ、限られた人々しか作れないのが問題」との指摘もありました。このような状況に対して、蒟蒻を取り入れれば、より多くの人が簡単にアレルゲンフリー食を作れる可能性があると述べられました。

食の制約を超えるための技術



NINZIAは、食物アレルギーや肥満、糖尿病といった「食の制限」を超えて、全ての人が食べることを楽しめる社会を目指しています。この日紹介された「ニンジャペースト」は、糖や脂質、動物性対象に依存せず、さまざまな食材を結合させることを可能にします。


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