前川清の思い出
2025-01-04 11:22:22

前川清が語るクール・ファイブの5大事件簿と懐かしの名曲たち

懐かしの歌謡曲とともに振り返る前川清の思い出



2023年の1月6日、「歌謡プレミアム」では、長崎のエンターテイナー、前川清がゲスト出演し、彼の歌手生活の原点ともいえるクール・ファイブの数々のエピソードを語りました。喜寿を迎えた前川が懐かしの名曲を紹介しながら、当時のハプニングやメンバーとの思い出を披露する特別な一夜に、多くの視聴者が感動。

入り口は「長崎は今日も雨だった」


番組は、ボーカルの前川清がデビュー曲「長崎は今日も雨だった」を熱唱するシーンから始まりました。これを機に、彼とクール・ファイブが数々の舞台で遭遇したハプニングやエピソードを振り返ると共に、昭和の懐かしい雰囲気を楽しむことができました。

「床にへばりつきハプニング」とは


前川は、クール・ファイブ時代に起きた「床にへばりつきハプニング」の詳細を語ります。この事件は、あるステージでのある瞬間に、上がるはずのエレベーターマイクが上がらず、メンバー一同がやむを得ず床にへばりついてコーラスを始めたというもので、まるでコントのようだったとのこと。そんなハプニングの中で、観客を楽しませることの大切さを体感したようです。

クール・ファイブの結成と成長


クール・ファイブは、長崎のキャバレーからスタートしたバンドで、前川清が加入してリーダーの内山田洋さんと共に新たに「内山田洋とクール・ファイブ」に改名。前川は、ボーカルとして活躍する一方、自らの仕事を続けることが重要だと感じていたため、新入りとしての苦労も多かったようです。しかし、その中で培った経験が今の彼を支える土台となったのでしょう。

昔の映像を通しての自己発見


番組には、懐かしい映像が流れ、前川は自らのパフォーマンスを見つめ直す時間が与えられました。「映像を観て自分の成長を感じた。新たに今年の目標にしたい」と語る姿から、前川の誠実で真摯な姿勢を伺うことができます。昔の映像を通して自分を見つめ直すことができたのは、アーティストとしての貴重な経験と言えます。

亡き仲間への思い


2024年2月、クール・ファイブのメンバーであった小林正樹さんが81歳で逝去。その小林さんこそが、前川をスカウトした人物でした。以前に長崎県での55周年コンサートで一緒に共演した際の思い出を語る前川の表情は、愛と感謝に溢れていました。

楽しいエピソードと名曲の披露


番組では、彼のヒット曲「そして、神戸」や、故・小林さんへの思いが込められた「風潮」なども披露されました。また、バラエティ番組のエピソードも交えながら、芸人の萩本欽一氏との交流を語り、楽しい雰囲気を醸し出しました。

前川清の歌手人生の軌跡を辿りながら、彼が語るクール・ファイブのエピソードは、視聴者にとっても懐かしさと温かさを届けてくれました。歌謡曲は、時代を超えて私たちの心に響き、特別な思い出を常に提供してくれます。

若い世代にも、これらの名曲が愛されることを願いながら、今後さらなる活躍を期待したいです。


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