健康経営で地域社会に貢献する佐藤薬品工業の取り組み
2025年度に向けて、佐藤薬品工業株式会社が「健康経営優良法人2025」の認定を受けました。これは経済産業省と日本健康会議が選定するもので、企業が従業員の健康を重視し、働きやすい環境を整える取り組みに対して与えられる名誉です。
会社の基本方針
佐藤薬品工業は、「Familiar With People~人々に親しまれるヘルスケアカンパニーへ~」という経営ビジョン2030を掲げ、企業としての責任を持って社員の健康維持や増進に力を入れています。その一環として、活力ある企業を目指し、今後も新たな施策を導入する予定です。
健康経営への主な取り組み
佐藤薬品工業では、以下のような具体的な取り組みを行っています。
- - 個別面談の実施: 新入社員や昇進した社員との個別面談を定期的に実施し、健康状態や職場環境について話し合います。
- - 産業医との面談: 定期的に専門家による面談を行い、健康面でのアドバイスを受ける機会を提供しています。
- - 婦人科健診やPET検診の補助: 節目検診の際、特に婦人科健診への補助を行い、女性社員への配慮も欠かしません。
- - 保健指導の実施: 保健師や管理栄養士による個別の健康指導を通じて、社員の健康意識を高めます。
- - 運動の機会提供: 社内でラジオ体操を行ったり、階段の昇降を推奨したりと、自然と運動を取り入れる環境を作り出しています。
- - 禁煙手当の支給: 禁煙を奨励し、禁煙を選択した社員への手当を支給する制度も整えています。
- - フェムケアセミナー: 健康に関する知識を深めるためのセミナーも年に数回開催し、積極的に情報を提供しています。
- - 社内レクリエーション: 山歩きサークルなど、社員同士の交流の場も設けています。これによって、健康だけでなく精神的な充足感も得られるよう努めています。
今後の取り組み(2025年4月~)
2025年に向けて、さらなる健康経営の推進が計画されています。
- - 新たな休暇制度: 健康を重視した新しい休暇制度の導入を検討中。
- - 運動機会の創出: 社員がより多くの運動を行えるよう、手当支給を含めた新たな活動を計画しています。
- - 健康診断の充実: 定期検診の結果に基づき、必要な診察や治療に対する費用負担も含めたサポートを強化する方針です。
このように、佐藤薬品工業株式会社では、社員が安心して働くことができる環境作りと、地域社会への貢献を目指しています。健康経営は単なる企業の活動にとどまらず、その先には社会全体の健康と幸福を願う企業姿勢が映し出されています。今後の取り組みについても非常に楽しみですね。
企業の概要
- - 会社名: 佐藤薬品工業株式会社
- - 所在地: 奈良県橿原市観音寺町9番地の2
- - 代表者: 佐藤雅大
- - 設立: 1951年4月30日
- - 事業内容: 医薬品の製造販売及び健康食品の企画販売
詳しい情報は
こちらのコーポレートサイトをご覧ください。