MAKE MEDICAL株式会社、水素・酸素吸入器の探索的比較試験を開始
研究の背景と目的
MAKE MEDICAL株式会社は、2026年9月28日から水素・酸素吸入器「H2メディカルパワー®」に関する探索的比較試験を開始します。この研究では、水素および酸素の発生量の違いが生体指標に及ぼす影響を評価し、安全性や効果の科学的な根拠を探ります。
研究内容の概要
使用する機器は、水素・酸素同時吸入器の2モデル、すなわち「H2メディカルパワー® MEGA900」と「H2メディカルパワー® MEGA6750」です。この研究には、20名の研究参加者が選ばれ、各10名ずつ2つのグループに分けられ、1日60分、4週間に渡って水素と酸素を同時に吸入します。吸入前後のデータを比較し、以下の生体指標を評価します。
- - NK細胞活性
- - 酸化ストレス関連指標
- - 血液検査の結果
本研究は、倫理審査委員会の承認を得ており、jRCTとUMINのシステムに登録されています。
具体的な試験設計
試験は2つの群に分かれ、以下の条件で実施されます。
- 水素発生量: 600mL/分
- 酸素発生量: 300mL/分
- 水素発生量: 4,500mL/分(MEGA900の7.5倍)
- 酸素発生量: 2,250mL/分
安全性を追求した設計
「H2メディカルパワー®」は、安全性を最優先にした設計がなされており、独立した経路での水素と酸素の供給が特徴です。これにより、燃焼や爆発のリスクが低減され、安全に使用することが可能です。また、11種類の安全機能が搭載されており、異常時のリスク管理が徹底されています。例えば、内部圧力の異常を検知した際には自動的に機器が停止します。さらに、UV-Cを使用した衛生管理機能も取り入れられており、タンク内や循環経路の衛生状態が保たれています。
研究の重要性
水素吸入に関するさまざまな研究が進められていますが、水素と酸素の供給量の違いが生体指標に及ぼす具体的な影響については、今なお客観的なデータが欠けています。この研究を通じて、科学的な根拠に基づいた知見を提供し、さらなる製品の開発や安全性向上に寄与することを目指します。
参加者の安全や人権も重視されており、研究は透明性を持って進められます。これらの数々の取り組みによって、MAKE MEDICALは水素吸入の未来を切り拓こうとしています。
まとめ
MAKE MEDICAL株式会社は、「H2メディカルパワー®」の開発を通じて、安全性と効果を科学的に検証する重要な研究を行うことで、より多くの方々に安心して水素吸入を体験してもらうことを目指しています。今後の研究結果には期待が寄せられており、透明性のある情報発信が行われる予定です。