横浜の子ども食堂
2025-09-11 09:10:29

横浜の子ども食堂が5周年を迎え、アート体験を提供!

横浜の子ども食堂とアート体験が5周年を迎えます



横浜市中区に位置する「子ども食堂とアート体験」は、来る2025年9月に5周年を迎えます。このプロジェクトを運営するのは、認定NPO法人あっちこっちです。今回は、そのアニバーサリーイベントとして、10月7日には即興ピアノ体験を提供する特別な機会を設けています。初めてピアノに触れる子どもたちでも、プロのピアニストと楽しく学べる内容となっています。

子ども食堂とアート体験の理念



このプログラムは、芸術体験を通じて子どもたちの感性を育むと同時に、美味しい食事を提供することを目的としています。毎月、音楽や美術、ダンスなど、国内外で活躍しているアーティストを招き、親子密な体験を提供しています。参加者同士での交流の機会も多く、アーティストとの距離感が縮まることが特徴的です。

今年度は、具体的な活動内容をまとめたチラシが作成され、より地域の方々と関わることができる情報共有を進めています。

開設の背景とは



「子ども食堂とアート体験」の設立は、近年問題視されている子どもたちの体験格差をなくすために始まりました。横浜市の寿町周辺は多世代間の交流が乏しい地域であり、慢性的に困っている家庭も多いです。オープン後も地域の公教育機関や施設から、アートに触れる機会を持つことができない子どもたちの声が寄せられ、事業のさらなる必要性が感じられました。

このプログラムでは、地域の保育施設や学校との連携を強化し、実際に食事を作るメンバーには若者を中心とした「にわとりぐみ」が参加し、地域活性化にも貢献しています。

アートと食の両立から得られる学び



子どもたちが自らの表現を磨くために、参加者は合奏体験やアート制作、ダンスのワークショップなど、多種多様な活動を通じて自己表現を楽しむことができます。食事においても、安全な有機野菜を用い、その時期の風味を感じられるよう工夫されています。

毎回異なる季節のテーマで実施されるため、親子で楽しむことができるほか、参加者の感想として「ダンサーの迫力に感動しました」「美味しい料理でした」と、体験を楽しんでもらう声が多く寄せられています。

支援のお願い



この素晴らしい活動を続けていくためには、地域の皆様からのご支援が不可欠です。実際にご寄付をいただくことで、必要な食材が調達され、他の活動との連携が促進されます。

地域の子どもたちにアートの楽しみを伝えられることで、未来の文化を育てる一助とされているこのプログラムに、ぜひあなたも参加してみませんか?

活動の詳細



開催は毎月1回、横浜市寿町健康福祉交流センター及び麦田地域ケアプラザで行われ、中学生以下の子どもは無料で参加できます。大人は1食500円で、美味しい食事を共にしながら、子どもたちがアートを楽しむ多彩な時間を共有できる貴重な機会です。

参加申し込みや詳細については、認定NPO法人あっちこっちの公式HPをご覧ください。アートに触れることで、子どもたちの感性を広げ、地域交流の促進にもつながります。分かち合いの精神で、共に未来を築いていきましょう。


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