韓国の怪談ファンを震え上がらせた夜
6月16日、韓国ソウルにて、『怪談スペシャルショー in ソウル』が開催され、満員の観客が集まりました。この特別なイベントには、K-POPアーティストのMikaLと日本の怪談家、ぁみが登場。二人の共演は韓国においても初めてで、ファンの期待感が高まりました。
謎めいた韓国の舞台
MikaLは、昨年から日本の怪談イベントに参加しており、韓国の怪談話を日本語で紹介していましたが、今回は特に楽しみにしていた韓国での公演です。ぁみとの共演は、実に多くのイベントで行われてきたものの、韓国でのパフォーマンスは新たな挑戦でもありました。特に、ぁみが 韓国語で怪談を語るという点が注目されました。
今回の公演のために、ぁみは韓国語を猛練習し、観客の期待に応えました。公演が始まると、最初の怪談が始まったその瞬間、会場は静まり、次第に聞き入っていく観客の姿が見られました。ぁみの怪談はその内容の面白さと怖さに加えて、時折笑いを交えたトークもあり、観客を飽きさせることがありませんでした。
恐怖の体験と感謝の声
怪談の最中には、あまりの恐怖に会場から悲鳴があがる場面も。ぁみの怪談が持つ普遍的な怖さは、韓国のファンにも深く響いたのです。終演後は、観客がぁみのもとに駆け寄り、花束を贈るシーンも見受けられ、韓国のファンと共にこの瞬間を共有できたことは、最も感謝すべきことの一つでした。
MikaLも自らのパフォーマンスで韓国のファンたちを熱狂させ、怪談の楽しさを伝えました。「怪談はただ怖いだけではなく、温かさを感じることもある」と語る彼。観客の恐怖心を刺激し、また笑顔を引き出すことができたことを嬉しく思ったようです。
次なる挑戦への期待
この夜の公演が成功裏に終わったことは、二人にとって新たな希望をもたらしました。ぁみは、「韓国で怪談をもっと広めたい」と語り、MikaLも同様の気持ちを抱いています。国境を越えた怪談の交流は、今後も続いていくでしょう。
ぁみとMikaLのコメント
公演後に行われたインタビューで、あみは「韓国語での怪談は初めてで、すごく緊張したけど嬉しい感想をたくさんいただけてほっとしました」と述べた一方で、MikaLも「ぁみさんと共演できたことが特別な経験でした。これからも怪談を共有できたら嬉しい」と感想を述べました。
この公演は、韓国と日本の文化を結ぶ新たな架け橋の一端となったことでしょう。今後の怪談活動に期待が高まります!