CASIOPEA、約20年ぶりのオリジナルアルバム『TRUE BLUE』が登場
1979年に登場し、以来日本のフュージョン音楽シーンでその名を知らしめてきたCASIOPEAが、20年の時を経て最新作『TRUE BLUE』を8月27日にリリースします。このアルバムでは新メンバーの安部潤を迎え、さらなる進化を遂げたサウンドが楽しめます。
歴史あるバンドの新たな挑戦
CASIOPEAは、デビュー以来、数多くの名曲を世に送り出してきました。デビュー当時のキャッチコピーである「スリル・スピード・スーパーテクニック」を体現し、親しみやすいメロディーと超絶テクニカルな演奏を融合させたスタイルは、多くの音楽ファンに支持されています。
バンドは1977年に結成され、数回のメンバーチェンジを経て、現在は第5期として新たなスタートを切っています。特に、今年の5月に開催されたライブ「NEW MEMBER’s GIG 2025」では新曲の披露があり、観客からも大きな反響を得ました。
アルバム『TRUE BLUE』のコンセプト
アルバム『TRUE BLUE』は全曲新曲を収録し、メンバーによる独創的な楽曲が楽しめる内容となっています。アルバムタイトルである『TRUE BLUE』は、安部潤の参加によるカラフルなサウンドイメージから着想を得たそう。野呂一生は「すっきりした青空」をイメージし、アルバムを作り上げたと語ります。
野呂一生の指揮のもと、今井義頼や鳴瀬喜博らが様々な楽曲を創り上げ、見事なにぎわいを持つアルバムが完成しました。「本当のもの」を表現しようとするその熱意は、多くの人の心に響くだけでなく、メンバー同士の良い関係性も醸成しているようです。
ライブ情報
新アルバムのリリースにあわせて、CASIOPEAは「Summer Tour 2025」を控えています。8月30日から名古屋、川崎を含む数か所での公演が予定されており、ファンは待ちに待ったパフォーマンスを楽しみにしています。チケットはすでに予約受付中で、前売りチケットは8,500円からスタートします。
進化するCASIOPEAに注目
新メンバーの加入から約1年が経とうとしており、CASIOPEAはますます魅力を増しています。安部潤の存在は、新しい音楽的なアイデアをもたらし、バンド全体の創造性を一層高めることでしょう。様々なジャンルで活躍する安部潤は、バンドメンバーとの音楽的な知識の交換を通じて、更なる深化を可能にする存在です。
CASIOPEAの音楽は、聴く人々を引き込む魅力にあふれています。今後の活動にも大きな期待が寄せられる中、彼らの新たな幕開けに注目です。これからも彼らの進化をぜひ、一緒に見守っていきましょう!