時を越えた美しさを纏う「バード オン ア パール」
ティファニーから新たなハイジュエリーコレクションが誕生しました。それが「バード オン ア パール」。これは、ジャン・シュランバージェの不朽の名作「バード オン ア ロック」を新たに解釈した作品です。ティファニーのチーフ アーティスティック オフィサー、ナタリー・ヴェルデイユのアートディレクションの下、自然の美しさとアートが融合したタイムレスなクリエイションが生まれました。
特に注目なのは、世界でも希少な天然海水パールが使用されている点です。この天然パールは、湾岸地域の天然パール専門家、フセイン・アル・ファルダン氏によって厳選されたもの。彼は、数世代にわたり培ってきた専門知識を生かし、特別なパールセレクションをティファニーに提供しました。
伝説的なデザインとの出会い
「バード オン ア パール」は、ティファニーが自身の豊かな伝統を生かしたコレクションとなっています。各作品は、ジャン・シュランバージェが描いた大胆かつ気まぐれなスピリットを表現。ブローチやネックレスには、バロックパールやドロップパールの上に羽を休めるバードが可愛らしくデザインされています。また、これらの作品は、春の柔らかな光から夏の暖かさ、さらに秋の繊細な色調へと移り変わる季節の美しさを感じさせます。
ティファニーの社長兼CEOアンソニー・ルドリュは、このコレクションについて「自然の美しさを讃えると同時に、ティファニーならではの高いクラフトマンシップを表現している」と語っています。コレクションの各作品には、ジャン・シュランバージェの先見的な芸術が宿り、独創的なデザインで自然の美しさが巧みに表現されています。
各章の魅力を探る
このコレクションの第1章となる「バード オン ア パール」では、ティファニーのシンボルともいえるバードが美しいパールを纏った姿を披露。次に、「エイコーン」や「オーク リーフ」の章では、秋を感じさせる大粒のパールが印象的なネックレスやイヤリングが登場します。「カスケード」の章では、自然の美しさや植物のアシンメトリーなデザインが強調されています。
特に、「カスケード」イヤリングは、ホワイトダイヤモンドとグレーの天然海水ドロップパールのコンビネーションが独特の美しさを紡ぎ出しています。また、「リボン」の章では、ジャン・シュランバージェの家族のルーツにインスパイアされた2連ネックレスが華やかに登場し、淡いクリームカラーのパールにダイヤモンドのリボンが煌きを添えています。
まとめ:自然とアートの融合
ティファニーの「バード オン ア パール」コレクション2025は、自然界の美しさをデザインによって称賛した作品です。各ピースはジャン・シュランバージェの独創性とティファニーの卓越したクラフトマンシップの真髄が見事に表現されています。これからの季節、自然の息吹を感じる魅力的なジュエリーたちを身にまとい、特別な瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか。ティファニーの新たな挑戦に心躍る珠玉のコレクションです。