バレエアンサンブルガラ2025・東京公演に出演する若手ダンサーたち
2025年8月8日、東京で開催される「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」には、世界的な評価を受けるチェコ国立バレエ団から新進気鋭の若手ダンサー、中川奈奈さんと鈴木賢陽さんが出演します。彼らのフレッシュな踊りは、観客に新たな感動を与えることでしょう。
中川奈奈さんのプロフィール
中川奈奈さんは、山梨県出身。アメリカ・シアトルで生まれ、日本で育ちました。4歳からバレエを始め、2020年までふのうまさみバレエスタジオでクラシックバレエを学んできました。その後、2023年には新国立劇場バレエ研修所を修了。研修中には、新国立バレエ団の公演に参加し、姫役として舞台を踏むなど活躍を見せました。そして2023/2024シーズンからはチェコ国立バレエ団のコールド・バレエに入団しました。
中川さんのダンスは、アメリカと日本のバックグラウンドを活かした表現力に溢れています。最近では、マウロ・ビゴンゼッティ振付の『シェヘラザード』での演技が高く評価され、特に注目されています。
鈴木賢陽さんのプロフィール
鈴木賢陽さんは東京都出身で、鈴木直敏・恵子バレエスクールで学びました。2019年には日本・ポーランドでの公演に参加し、ポーランド・ビトムバレエスクールに留学。さらに2021年からはチューリッヒ・ダンス・アカデミーに入学し、クラシックバレエの名作で多くの役をこなしました。2024/25シーズンからはチェコ国立バレエ団に入団し、早くも初舞台を果たしました。
鈴木さんは数々のコンクールで入賞し、その技術と表現力は高く評価されています。国際的なバレエ界においても存在感を発揮し始めています。
チェコ国立バレエについて
チェコ国立バレエは、1883年にプラハで設立されたチェコ共和国を代表するバレエ団です。技術的な水準が高く、非常に多様なレパートリーを持っています。そのため、様々なスタイルのダンスが融合し、ダンサーたちは高いスキルを求められます。また、観客からも支持されており、年間を通して多くの公演を行っています。
公演の魅力
「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」は、プロのバレエダンサーたちが集結し、その踊りの饗宴を提供します。第1部では日本国内外で活躍するダンサーが登場し、第2部では「シンデレラ」からの抜粋が披露されます。プロのダンサーだけでなく未来のプロダンサーも共演することで、新たな才能が観客の前で輝く機会となります。
将来が有望な中川奈奈さんと鈴木賢陽さんのパフォーマンスについて、ぜひご注目ください。彼らの踊りがどのような新しい風をバレエ界に吹き込むのかとても楽しみですね!
チケット情報
公演の詳細やチケットの購入については、公式サイトをご確認ください。日付が近くなればなるほどチケットが売り切れる可能性がありますので、お早めにチェックしてみてください。