湘南美容クリニック、最新RF治療器「DENSITY」を全院に導入 美容医療の新時代へ
湘南美容クリニックは、韓国ソウルに本社を構えるJeisys Medical製の最新RF(高周波)治療器「DENSITY」を、全国のクリニックに導入することを発表しました。100台以上が配備され、2025年9月末までに全施設での使用が開始される予定です。この取り組みにより、全国どこでも均一なリフトアップ治療が提供される体制が整います。
切らない美容医療のニーズに応える
近年、美容医療市場では「切らない・ダウンタイムが少ない施術」が急速に注目を集めています。湘南美容クリニックは、それに応える形で高機能RF治療器の導入を決定しました。「DENSITY」は、高周波エネルギーを肌の深層に届ける仕組みを持ち、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。その結果、フェイスラインの引き締めや小顔効果、首元や目もとに至るまでのリフトアップが期待できるのです。
さらに、立体的な照射モードと強化された冷却機能により、施術時の快適さが向上し、より高い効果が期待できるようになりました。これにより、湘南美容クリニックは「切らないたるみ治療」の新たなスタンダードを確立します。
新たなRF治療器「XERF」の導入も進行中
湘南美容皮フ科では、Cynosure Lutronic社が開発した世界初のデュアル周波数RF治療器「XERF」の導入も進めています。これにより、リフトアップと同時に肌質改善を図る施術が可能になります。2025年10月末までには全院に導入予定で、高い期待が寄せられています。
高周波技術の進化
湘南美容グループ全体の皮膚科の統括医師である西川礼華医師は、「時代は高周波技術だ」と強調します。RF治療は、年齢による肌の変化が深層で起こることに対応する治療法として魅力的で、たるみを引き締めながら肌の質感を改善することができます。ダウンタイムを最小限に抑えつつ、自然な変化を求める患者にも対応できるこの治療法は、美容医療の新しいスタンダードを築くための一歩です。
美容医療の未来を見据えて
湘南美容クリニックは2000年に設立されて以来、「美容医療をもっと身近に」という信念のもと、多様な施術を提供してきました。最近では不妊治療や歯科医療など、他の医療分野への進出も果たし、現在は259院にわたるクリニックネットワークを築いています。
これからも、SBCメディカルグループは先進機器の導入を進め、日本の美容医療の質を向上させる努力を続けます。今後のグローバル展開にも期待が高まります。美しさを追求するすべての人に、安心で信頼できる美容医療を提供し続けるでしょう。
このように湘南美容クリニックは、最新の技術を取り入れながら、患者一人ひとりに最適な美容医療を提供することを目指しています。新しい治療法が提供されることで、美容医療の未来がより輝かしいものとなることが期待されます。