川崎発の新星・DOUBLE UPが安藤政信監督と共に魅せる「Pain Rain」ミュージックビデオ公開

川崎市を拠点に活動する次世代HIPHOPユニットのDOUBLE UP（ダブルアップ）が、彼らの1stアルバム『NEW SOUTH』に収録されている楽曲「Pain Rain」のミュージックビデオを公開しました。監督には、同じく川崎出身の俳優で写真家の安藤政信（あんどうまさのぶ）さんが起用され、これが彼にとって初めてのミュージックビデオ監督作品となります。

ミュージックビデオの魅力

「Pain Rain」は、DOUBLE UPの二人の内面や存在感を詩的かつエモーショナルに映像化した作品です。安藤監督の独自の視点から描かれる映像美は、楽曲に込められた深い感情を豊かに表現しています。特に、静謐な空間の中で二人が織り成すストーリーは、見る者の心に強く響くものがあります。

安藤政信の意気込み

安藤政信監督は、「今回のプロジェクトに関わることができ非常に光栄に思います。DOUBLE UPの魅力を最大限に引き出したかった」とコメントしており、彼自身の映像表現における新たな挑戦を楽しんでいる様子が伺えます。これまでの俳優活動だけでなく、写真家としての独自の感性が存分に生かされた作品となっています。

DOUBLE UPの音楽の背景

DOUBLE UPは、南部川崎から登場した新進気鋭の二人組で、Yvv（ユウ）とJETSKI（ジェットスキー）のデュオです。彼らは「NEW SOUTH」というスローガンのもと、川崎SOUTH SIDEを代表する存在になるべく精力的に活動しています。「Pain Rain」は川崎のストリートから生まれた彼らのリアルな感情とストーリーを描いた楽曲で、地元のレジェンドクルー・BAD HOPの楽曲「Red Light」からサンプリングされたフレーズも印象的です。

アルバム『NEW SOUTH』について

DOUBLE UPの1stアルバム『NEW SOUTH』は、様々なプロデューサーとコラボレーションし、10トラックから構成されています。このアルバムには、彼らのスタイルが遺憾なく発揮された楽曲が揃い、HIPHOPカルチャーの未来を感じさせる一枚です。「Pain Rain」も収録曲の一つであり、彼らの歩みを映し出す重要な作品となっています。