「TOYOTA ARENA TOKYO」とは何か
この秋、東京に新たに開業する「TOYOTA ARENA TOKYO」では、まったく新しい観戦体験が提供される予定です。本アリーナは、プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」のホームアリーナとして利用されるだけでなく、多種多様なスポーツイベントや音楽興行にも活用されることとなります。それにより、来場者はスポーツ観戦だけでなく、さまざまなエンターテインメントを楽しむことができるのです。
運営企業であるトヨタアルバルク東京株式会社とパナソニック株式会社が締結したパートナーシップ契約により、アリーナは「国際標準」に即した先進的な照明や映像、音響設備を導入し、全く新しい次世代スポーツエクスペリエンスの実現を目指しています。
アリーナの設計理念
「TOYOTA ARENA TOKYO」は、「可能性にかけていこう」という理念のもとに設計されています。キーワードとして「スポーツ」「モビリティ」「サステナビリティ」が掲げられ、これらをテーマにした多彩な体験が待っています。
特にスポーツ観戦に関しては、これまでにない多様な楽しみ方を提案し、最新のテクノロジーを駆使することで、観客は臨場感あふれる体験を味わえます。このアリーナは、FIBA(国際バスケットボール連盟)からも承認を受けた照明環境を整えており、さまざまな国際大会にも対応できるとのこと。
先進的な設備
1. 照明
本アリーナには、パナソニック製の最新照明器具144台が導入され、競技者と観客の視認性を向上させる工夫がされています。これらの照明器具は、個別に制御できるため、特定の競技に合わせた演出が可能です。また、4Kや8K放送に対応した高精細な映像環境も整備されています。
照明の効果は競技者視点でのまぶしさ対策にも考慮されているため、安心してプレイに集中できる環境が提供されます。メインアリーナ周辺でも魅力的な光の演出が施され、来場者を惹きつける仕掛けが随所に見られます。
2. 映像
「TOYOTA ARENA TOKYO」では、国内のアリーナで最大の面積を持つ1000㎡超のLEDビジョンが設置されており、このビジョンはセンターハングビジョンとリボンビジョンで構成されています。これにより、観客は高精細で迫力満点な映像を楽しむことができ、まるで自分がその場にいるかのような没入感を味わえるのです。
特に、リボンビジョンは高さ2メートル、長さ250メートルを超えるという規模の大きさで、アリーナ全体を包み込む演出を可能にしているのです。
3. 音響
音響面でも、国内最大規模のラインアレイを導入しており、会場全体に迫力あるサウンドを届けます。観衆は、試合の緊張感を音でも感じながら応援できることでしょう。
エンターテインメントの新時代
「TOYOTA ARENA TOKYO」では、観戦体験がさらに進化します。照明、映像、音響の総合演出システムによって、試合の進行に合わせた多彩な演出が可能となります。これにより、会場全体が一体となり、観客が体験するエンターテインメントの質が向上します。
また、ホスピタリティエリアも充実しており、プレイヤーズラウンジやプレミアムラウンジなど、特別な空間で選手との距離感を感じながら、最高の食事を楽しむことができます。
特別な演出
アルバルク東京が勝利した時には、パナソニックの照明や映像を利用した特別な演出が行われ、現場の感動を来場者と共有することができます。この特別な瞬間は、アリーナでしか味わえない貴重な体験となることでしょう。
「TOYOTA ARENA TOKYO」は、単なるスポーツの場を超えた、新しいエンターテインメントの可能性を秘めています。未来のスポーツ観戦を体験するために、ぜひ足を運んでみてください。