フリーランス美容師を支援する新たな経営体制、田中秀行氏がPOMiEの共同代表に就任

フリーランス美容師支援の新時代が到来

2024年7月に恵比寿にオープンした株式会社POMiEのシェアサロンは、フリーランス美容師たちの新しい働き方を支援する場として瞬く間に満席となり、その活躍の場は広がりを見せています。POMiEの代表である谷口慎一郎氏は、事業を通じて美容師たちに新たな可能性を提供することを目指していますが、さらに新たな力が加わることとなりました。

田中秀行氏、AFRIKA ROSEから共同代表へ

AFRIKA ROSEの代表取締役である田中秀行氏がPOMiEの共同代表に就任しました。彼の経歴は多岐にわたり、金融業界を経てフラワーデザイナーとして活躍し、その後AFRIKA ROSEを育て上げてきた実績があります。彼の参画は経営体制の強化だけではなく、POMiEに新しい視点をもたらすことが期待されています。

FAaaSモデルでの新しいアプローチ

POMiEは「FAaaS（Facility as a Service）」という独自のモデルを展開しており、フリーランス美容師たちが柔軟に施設や設備を利用できる環境を整えています。田中氏の就任により、AFRIKA ROSEでの経験を活かしたブランドづくりと社会的向き合い方が、POMiEの事業に注入されるのです。

田中氏のビジョンとは

「POMiEのFAaaSは、美容師という職業の再構築に寄与するものです。ブランドの価値は『誰が、どんな想いで、どんな手間をかけて』作られるかにいると確信しています。」と述べる田中氏。彼は今、日本の美容業界に新しい標準を生み出し、個々の物語を大切にするサービスを展開したいと考えています。

POMiEの未来に期待

現在、POMiEは全国展開を目指し、さらなる出店の計画を進めています。2024年11月にはエンジェル税制に認定され、個人投資家に対しても新たな投資機会を提供することが期待されています。

田中氏の加入により、POMiEはただのサービス提供を超え、人々の生き方や社会とのつながりをデザインする存在へと進化を続けます。フリーランス美容師たちの願いが再び花開く舞台がここに整いつつあります。