横浜みなとみらいホールのパイプオルガンコンサートが新ラインアップで登場！

横浜みなとみらいホールで音楽を楽しむチャンス

横浜みなとみらいホールは、1998年の開館以来、多くの市民に愛され続けているコンサートホールです。ここでは、特に注目を集めているのがパイプオルガン「ルーシー」です。彼女の音色を気軽に楽しめる「オルガン・1ドルコンサート」が2025年度の新しいラインアップを発表しました。

オルガン・1ドルコンサートとは

このコンサートは、平日のお昼に30分間、事前予約なしで参加できる手軽さが魅力です。なんと入場料はたったの100円、または1ドル。お仕事の合間やランチ前に、日常から少しだけ離れた素敵な音楽体験ができます。コンサートの演目は毎回異なり、プロの演奏者による厳選された曲が楽しめます。

例えば、2025年度のラインアップでは、ドビュッシーやバッハ、デュリュフレなど、様々な作曲家の作品が取り上げられるとのこと。

- 第251回：謝謝！ルーシー 4/23（水）

出演：趙三川曲目：C.ドビュッシーより《前奏曲第1巻》から第10曲「沈める寺」

- 第254回：音のゆらめき 9/24（水）

出演：濵野芳純曲目：J.S.バッハ「バビロン川のほとりで」

これらのプログラムは、音楽への理解を深める絶好の機会です。

オルガン・1アワーコンサートで贅沢なひとときを

「オルガン・1アワーコンサート」は、より充実した音楽体験を求める方にぴったりのプログラムです。こちらは全席指定で、1,000円の入場料で1時間のコンサートが楽しめます。演奏者によるトークを交えながら、パイプオルガンの美しい音色をじっくり味わうことができます。

2025年度の開催スケジュールでは、特に注目したいプログラムもあります。

- 第9回：バロック時代の巨匠たち 10/22（水）

出演：冨田一樹曲目：J.S.バッハ「トッカータとフーガニ短調」

ルーシーの魅力を探る

パイプオルガン「ルーシー」は、アメリカのC.B.フィスク社製で、4,632本のパイプを持つ横浜みなとみらいホールのシンボルです。その音色はまさに「光」を表現しており、ラテン語「Lux」から名付けられました。デザインには、カモメや船の帆、さらには日本独自の格子模様が施されています。

公演を通じて、より多くの人々がルーシーの魅力に触れ、心温まる音楽のひとときを共有できればと考えています。