美術館へ行こう!
2025-01-30 13:21:25

舞台『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』が開幕!美術館の新たな魅力を発見

舞台『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』の魅力



2025年1月29日から、東京・サンシャイン劇場で開幕した舞台『学芸員 鎌目志万とダ・ヴィンチ・ノート』。この作品は、静かで難解なイメージを持たれがちな美術館に新たな息吹を吹き込み、観客を笑わせるミュージアム・コメディとして注目を集めています。

劇作家・小林賢太郎が脚本と演出を担当し、主演には実力派俳優の鈴木拡樹が迎えられました。彼が演じる学芸員の鎌目志万は、ダ・ヴィンチの研究を行う新米学芸員です。しかし、彼には秘められた秘密が…。本作には生田輝、中條孝紀、三枝奈都紀、古屋敷悠、前田友里子といった多彩なキャストが共演しており、観客を楽しませるためにそれぞれが個性的な演技を披露しています。

公演の魅力と舞台の背景



この舞台が描く美術館は、静寂ではなく、むしろ賑やかな雰囲気です。新たな学芸員たちが主役となり、様々な出来事を通じて、観客に笑いを提供します。小林賢太郎は、演出に取り組む中でシーンごとの楽しさを鮮明にし、演劇鑑賞にあまり慣れていない観客でも入りやすい内容に仕上げたとのこと。彼自身、初日を迎えた感想として水中から水面に浮かび上がったような感覚を表現しており、作品への情熱を伺わせます。

さらに、舞台の中にはダ・ヴィンチにまつわる深いテーマが組み込まれています。観客は笑いを取りながらも、歴史やアートに対する興味を再発見できるかもしれません。鎌目志万を演じる鈴木は、この作品を共に育てていく過程が楽しく、観客に笑顔で帰ってもらうことを願っていると語っています。

配信とライブビューイングの情報



チケットは全日程即完売するほどの人気で、劇場での観劇が叶わなかったファンのために、現在は配信チケットが販売されています。配信チケットは、視聴期間中に本編と特典映像を楽しめる仕様になっています。また、フィナーレを飾る公演を全国のイオンシネマでライブビューイングすることが決定しており、リアルタイムで舞台を楽しむことができる絶好のチャンスです。

キャストからのコメント



開幕を記念し、キャスト陣からも歓喜の声が届いています。例えば、森永リサ役の生田輝は、稽古期間の充実感を伝え、観客に楽しい体験を提供する意気込みを見せています。また、中條孝紀演じる鰤田勘次は、座長の鈴木拡樹のもとで充実した稽古を重ね、その成果を観客に届けられることに期待を寄せています。

最後に



この舞台は、美術館の新たな視点と感動を与える作品です。訪れた観客が笑顔になり、さらに美術館自体にも興味を持ってもらえるような内容になっています。観劇後には「ちょっと美術館に行ってみよう」と思わずにはいられない、そんな体験が待っています。ぜひあなたも劇場へ足を運び、その魅力を実感してください。


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