夏のデギュスタシオンコース
2025-06-23 15:38:27

日本の旬を味わう南フランス風夏のデギュスタシオンコース

南フランスの味を楽しむ特別コース「夏のデギュスタシオン」



東京都港区六本木にある「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」では、2025年9月上旬までの期間限定で「夏のデギュスタシオンコース」が提供されます。このコースは、三浦で獲れたキス、萩で捕れたアオリイカ、さらには甘鯛など、日本の旬の食材をふんだんに使い、南フランスのエッセンスを取り入れた特別な料理で構成されています。

シェフの志田竜児は、今回のコースに対して「お客様に素材の力強さと、料理から夏を感じていただければこれ以上の喜びはない」と語ります。素材との真摯な向き合いを大切にしながら、夏の訪れを感じさせる料理の数々が待っています。

メニューの魅力


スタートはさっぱりと


コースの冒頭には、モナコの特色が感じられるスペシャリテが登場。レモンとバニラのジュレにバジルやフヌイユの香りが重なり、爽やかな味わいが印象に残ります。

前菜のひと皿


続いて、神奈川県三浦産の白キスを使った前菜が楽しめます。焼き茄子やパプリカ、紫蘇を加え、ロブション氏の料理を日本の夏の風味にアレンジ。見た目にも美しい一皿です。

温前菜で味覚を刺激


温前菜では、山口県萩産のアオリイカをプランシャで軽く焼き上げ、プロヴァンス風の郷土料理アーティチョークのバリグールと共に頂きます。甘みが引き立つ一品として、料理の進行に華を添えます。

魚料理の贅沢


次に登場する魚料理は、甘鯛を使ったもの。表面は香ばしく焼き、スープドポワソン仕立ての濃厚なソースが絡むので、一口ごとに深い味わいが楽しめます。トマトやズッキーニのティアンが添えられ、見た目にも食感にも変化をもたらします。

メインディッシュは仔羊


南フランスのシストロン産仔羊をメインにした料理も見逃せません。繊細で優雅な肉質が自慢で、ジャガイモのピュレやサラダパストラルと共に提供されるこの逸品は、まさに夏のメインにふさわしい仕上がりです。

アヴァンデセール


食事の後には、アプリコットソルベと軽やかなココナッツクリームを組み合わせたアヴァンデセールが待っています。酸味と甘味のバランスが絶妙で、暑さを和らげるデザートです。

グランデセール


最後のグランデセールには、可愛らしいチェリーに見立てた一品を用意。中には甘酸っぱく仕上げられたチェリーが入っており、ピスタチオのグラスと共に季節の果実の魅力を最大限に引き出したデザートが楽しめます。

予約と店舗情報


この特別な「夏のデギュスタシオンコース」は、2025年6月6日から9月上旬まで、25,000円(消費税込み・サービス料別)で楽しめます。予約は電話またはオンラインで可能です。シェフが目の前で料理を仕上げるオープンキッチンの雰囲気の中で、食事を楽しむのもこの店の魅力です。

店舗の情報や予約は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

  • - 所在地:港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
  • - 営業時間:
ランチ 12:00~14:00(最終入店14:30、閉店16:00)
ディナー 18:00~20:00(最終入店20:30、閉店22:00)

この夏、特別なコースを是非楽しんでみてはいかがでしょうか。


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