湘南・横須賀で新たなフードシェアリングアプリ「トリニコ」の登場
湘南・横須賀地区の皆様に、新たな食品購入の選択肢が誕生しました。その名も「トリニコ」。このアプリは、余剰食品をお得に購入することができる、地域密着型のフードシェアリングサービスです。「明日の笑顔を、今日の食で。」をテーマに掲げ、地域経済の活性化と食品ロスの削減を目指します。
フードロスの現状
多くのパン屋やスイーツ店は、毎日の売上を見越して商品を製造していますが、その予測は難しく、売り切れることもあれば、余剰食品が出てしまうことも。そんな状況が続く中、食べられるはずの食品が廃棄されるのは、非常にもったいない話です。一方で、消費者側には「帰宅途中に美味しいものをお得に買いたい」といったニーズも存在します。このように、店舗と消費者のニーズが合わず、両者が同時に抱える問題があるのです。これらを解決するために、「トリニコ」が生まれました。
使い方はとてもシンプル
「トリニコ」の利用方法は簡単で、まずアプリをダウンロードします(iOS/Android に対応)。次に、湘南エリアの参加店舗をチェック。興味のある商品をアプリ上から予約し、指定の時間にお店で受け取ることができます。支払いもキャッシュレスで行うことができ、手間いらずです。これにより、仕事帰りに気軽に立ち寄れて、日常的に美味しい商品をお得にゲットすることができます。
お店の声、利用者の喜び
「トリニコ」は、単なる値引き販売とは異なる社会的意義のある取り組みですと、参加店舗の一つであるパティスリーハダのオーナーは語ります。トリニコを利用するお客様は、食品ロスを減らしたいという意識が高く、そんな前向きなお客様にお会いできることが嬉しいと感じています。
利用者の声も多く寄せられています。藤沢在住の佐藤さん(33歳)は、「仕事帰りに行けるパン屋を見つけられて嬉しいです。お得に買えるだけでなく、食品ロス削減に貢献している実感があるので、毎週のルーティンになっています!」と語ります。
参加店舗の紹介
「トリニコ」では、湘南地区の魅力的な参加店舗が多数あります。例えば、逗子の「Ble Dore」では、フランス産エシレバターを使用したこだわりのパンが味わえ、由比ヶ浜の「たい焼きなみへい」では、懐かしい駄菓子や天然酵母のパンが楽しめます。また、鎌倉の「海まちサンド」では国産小麦を使った自家製パンが揃い、茅ヶ崎の「meme private sweets」では体に優しいナチュラルスイーツがあります。
未来の食品ロス削減に向けて
「トリニコ」は、湘南地域を中心に店舗と消費者を結びつけ、食品ロスを減らすための取り組みを進めています。お得に美味しい食品を買うことで、私たち自身も食品ロス削減に貢献できます。このアプリを通じて、地域を元気にしながら、持続可能な社会の実現に向けて私たちも一緒に歩んでいきましょう。
【公式ホームページ】
トリニコ
【Instagram】
toriniko_me
「トリニコ」は、湘南・横須賀エリアでのいますぐの取り組みとして、多くの方に利用され、広がりを見せることが期待されています。ぜひ皆さんもこの新しいアプリを利用して、地域の素晴らしい食文化を楽しみましょう!