店舗スタッフの夢の舞台が開幕
2025年8月12日に、株式会社バニッシュ・スタンダードが運営する接客コンテスト「STAFF OF THE YEAR 2025」の3rdステージが始まりました。このコンテストは、令和のカリスマ店員を決定するためのもので、参加者は様々な審査基準を基に競い合います。
コンテストの概要
この「STAFF OF THE YEAR」は、普通の店舗スタッフがその特技を披露する場であり、過去の受賞者はメディアで特集されたり、キャリアアップに成功するなど、多彩な活躍を見せています。今年は特にパワーアップした内容となっており、新たに物販部門が設置され、アパレル業界だけではなく多様な商材のスタッフたちにも門戸が開かれました。
次世代のスターを発掘するために設けられた「U-23ランク」も注目を集め、次世代の才能が輝く場が生まれました。これにより、若手スタッフにも活躍のチャンスが広がっています。
3rd ステージの審査内容
3rd ステージでは、オンラインでの売上実績やWEB投票に加え、新たにリアル接客や動画審査も加味されます。これにより、審査項目が多様化し、審査の公正性が増しました。また、注目すべきは大学や専門学校の学生たちによる動画審査です。これにより、審査の結果が大きく変わる可能性があり、参加者たちはさらなる努力が求められます。
さらに、WEB投票のポイント加算率がアップしており、皆さんの一票が進出を左右することになります。
セミファイナリストの発表
3rd ステージの進出者が既に発表されています。アパレル部門で目を引いたのはトゥモローランドで、特に東京エリアの156㎝のNitoさんが40万ポイントを超える獲得数でトップに立っています。また、フリークスストアの出野杏介さんが新設のU-23ランクで強さを見せ、序盤からリードを維持しています。物販部門の1位には3COINSのSHIHOさんが名を連ねており、初出場のブランドからも新たなスターたちが誕生しています。
ファイナルステージに向けて
最終的な勝者が決まるファイナルステージは2025年10月9日に開催され、渋谷ヒカリエホールで行われます。この大会では、特別審査員によるポイントとWEB投票が合わせられ、「STAFF OF THE YEAR 2025」が選ばれます。
このコンテストの意義は、店舗スタッフの活躍の場に光を当て、さらなる成長とキャリアアップを後押しすることにあります。店舗での接客はもちろん、オンラインでの接客技術も重視されているため、参加者たちはそれぞれの技術を磨き続けています。
また、株式会社バニッシュ・スタンダードでは「STAFF START」というサービスを通じて、店舗スタッフによるオンライン接客の環境を整え、EC売上の向上をサポートしています。
このように、店舗スタッフの未来が大きく広がる中、今後の展開に期待が寄せられています。