LEOCが食品産業技術功労賞を受賞！サステナビリティ部門の取り組みとは

LEOCが食品産業技術功労賞を受賞

株式会社LEOCは、2025年11月12日に開催された「第55回食品産業技術功労賞」の表彰式に出席し、サステナビリティ部門で受賞しました。この賞は、食品産業の発展に貢献した企業や個人を顕彰するもので、LEOCの「給食施設への特定技能人材受け入れ」が評価されました。

受賞の背景

この技術功労賞では、商品や技術、マーケティングなど5つの部門に36件のテーマが選出されました。サステナビリティ部門では、他に5件の取り組みと共にLEOCが受賞し、その結果は、企業が持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩であることを示しています。

LEOCは1983年に創業し、コントラクトフードサービスの専門家として、全国3,000以上の社員食堂や病院、介護施設で心のこもった食事サービスを提供しています。特に病院や介護施設においては、人材確保がますます重要な課題となっており、その対策として特定技能人材の雇用に注力しています。

特定技能人材受け入れの具体的な取り組み

LEOCはアジア4カ国に無償教育拠点を設け、特定技能人材を育成しています。入国前には、厨房での調理実習や座学を行い、実際の現場に即した教育を施しています。また、入国後のサポート体制も整えており、多言語対応のマニュアルを整備するなど、安心して働ける環境を提供しています。

これにより、2025年4月には推定900名、同年6月には累計1,800人の特定技能人材が活躍する予定です。これらの取り組みは単に人材の受け入れにとどまらず、彼らが日本で安心して生活し働ける環境づくりに大きく貢献しています。

LEOCの企業理念

「お客様に喜びと感動を」「パートナーに成長と幸福を」「社会に貢献を」を企業理念とするLEOCは、個々の幸福感を大切にしつつ、持続可能な社会の実現に向けて日々努力を続けています。これらの理念が具体的な行動にも結びついており、LEOCの取り組みは多くの人々に影響を与えています。

今後の展望

受賞を機に、LEOCはさらに国境を越え、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍できる職場環境を整えていくことを目指しています。特に食品産業は、持続可能な社会に向けた貢献が求められています。LEOCがこの分野で引き続きリーディングカンパニーとしての役割を果たすことが期待されています。

食品産業技術功労賞について

「食品産業技術功労賞」は、日本の食品産業の発展に寄与した企業や個人、団体を顕彰する歴史あるアワードです。1971年に設立され、毎年選考を行い、企業の取り組みを認めています。この時期に受賞することは、食品業界にとって重要な瞬間であり、LEOCの成果をより多くの人々に伝える良い機会となります。

LEOCは、今後も強固な企業基盤をもとに、持続可能性を意識した取り組みを強化し、より良い社会の構築に貢献していく所存です。