阿佐ヶ谷がジャズのメッカに!音楽で街が一つに染まる2日間
東京都杉並区の中心・阿佐ヶ谷で、2日間にわたって繰り広げられる「阿佐谷ジャズストリート2025」。思わず心が踊るこのイベントは、1995年にスタートし、今年で31回目を迎えます。10月24日(金)から25日(土)まで、阿佐ヶ谷駅周辺の様々な場所で約200組のアーティストによる演奏が行われます。
多彩なアーティストが勢揃い
イベントには、国際的に評価されるピアニストの山下洋輔や、FUJI ROCK出演で注目の吾妻光良&The Swinging Boppers、詩人・谷川俊太郎の詩を音楽に乗せる谷川賢作、さらには早見優を迎える小林陽一&JJM、土屋アンナが出演するたをやめオルケスタなど、豪華な顔ぶれが揃います。これにより、ジャズを愛する人々にとって特別な空間が生まれることでしょう。
地域が支える手作りの熱意
「阿佐谷をジャズで明るく元気なまちに」というスローガンのもと、地域のボランティアスタッフの手によって運営されているこのイベント。行政の支援を受けず、地域住民の実行委員会が懸命に企画し続けている姿勢が評判を呼び、毎年多くのジャズファンが全国各地から訪れています。このように、イベントは地域を超えた大規模な音楽イベントへと成長しました。
会場では、ストリートパフォーマンスやディキシーバンドによるアクティビティも楽しめます。また、ライブハウスやカフェでも多様なプログラムが用意されており、来場者にとっては自分独自の楽しみ方ができる魅力が広がっています。詳しいプログラムは公式ウェブサイトで確認できます。
ジャズをもっと身近に
31回目を迎える今年は、次なる節目である40周年、50周年を見据え、「もっと多くの世代にジャズを楽しんでもらうには?」という思いを抱きながら試行錯誤を続けています。例えば、会場やプログラムの見直し、広報活動の工夫、さらにはボランティアへの参加呼びかけなど、イベント自体の進化を図っているのです。
特に親しみやすさを重視し、音楽を楽しむだけでなく、運営を支えるスタッフとしての参加も促しています。9月6日には、ボランティア説明会が予定されており、イベントに参加するチャンスが広がっています。
イベント詳細
開催場所: JR中央線「阿佐ヶ谷駅」周辺
開催日時: 10月24日(金)・25日(土)
参加費用: ストリート会場は無料、特定ステージはチケット制、ライブハウスなどは各店ごとの料金設定です。
チケット購入方法: 8月25日(月)正午より販売開始。前売り2,000円~4,000円、当日2,500円~5,000円のチケットは、オンラインや電話、などで購入可能です。
まとめ
音楽の力で地域が結びつく「阿佐谷ジャズストリート2025」。多彩なアーティストのパフォーマンスや、地域の人々の情熱が融合し、心踊る瞬間を与えてくれることでしょう。ぜひこの機会に、阿佐ヶ谷の街をジャズで楽しんでみてはいかがでしょうか?
【お問い合わせ先】
阿佐谷ジャズストリート実行委員会
050-3529-8700
info@asagayajazzstreets.com