ゴミをエンタメ化した新感覚体験「Trash Party」の魅力
近日、東京のお台場で開催される「CHIMERA GAMES Vol.10」において、分別体験がエンタメへと進化する「Trash Party(通称:ゴミパ)」が初めて登場します。このプロジェクトは、株式会社博展と一般社団法人CHIMERA Unionとのコラボレーションにより、来場者が捨てるゴミを音楽として体験できる新しい試みです。
CHIMERA GAMESについて
「CHIMERA GAMES」は、スポーツ、音楽、食、カルチャー、社会的な課題を融合させた日本最大級の体験フェスティバルであり、今年で第10回を迎えます。このイベントは、単なる楽しみを越えて「感情設計」、「事象創出」、「社会実装」をコンセプトに、参加者が新しい体験を通じて اجتماعیな変化を促す場所です。
Trash Partyの背景
株式会社博展は、広告・イベント業界のリーダーとして、2016年以降、日本におけるサステナブルな価値創造を目指して活動をしてきました。最新の取り組み、「Trash Party」は、ゴミ分別を新しい角度で捉え、楽しみながら行動を変えるきっかけになることを目指しています。来場者は、ゴミを捨てる行動を通じて、リアルタイムで生成される音楽を体験することで、環境意識を高めることができます。
ゴミを音楽化する「Trash Party」
「Trash Party」では、来場者がゴミを捨てると、その音が音楽となり、DJによるライブパフォーマンスが行われます。この新感覚の体験により、「ゴミを分ける」行為が「音を生む」瞬間を皆で楽しむことができ、まるでゴミが新たなエンタメの素材に変わるかのような体験が生まれます。
さらに、「Picking Bycycle」と呼ばれる移動式回収ユニットも登場し、会場内でのゴミ収集を行います。このユニットは、収集したゴミ音源を使ってトラッシュミュージックを作り上げ、アーカイブ化することも計画されています。これにより、参加者自身がエンターテインメントの一部となり、ゴミが単なる廃棄物ではなく、創造的なリソースとなる様子を体感することができます。
参加して感じる新しい体験
また、「CHIMERA GAMES」には「Trash Party」以外にもさまざまなコンテンツが展開されます。たとえば、「Sound Step On」では、特製の歩くことで異なる音が鳴る木箱を体験でき、子どもも大人も夢中になれる不思議な楽しみがあります。さらに、「Pump Up Drumming」では、音楽のビートに合わせて風船が大きくなる様子をお楽しみいただける、家族全員で楽しめるアクティブな体験が待っています。
イベントの詳細
「CHIMERA GAMES Vol.10」は2025年5月17日と18日に開催されます。入場はチケット制となり、中学生以下のお子様は無料で参加可能です。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトで詳細を確認してみてください。
CHIMERA GAMESの公式サイト
まとめ
新しい試みである「Trash Party」は、ゴミを音楽として楽しむことで、参加者にエンターテイメントと環境意識の両方を同時に体験させる画期的なイベントです。ぜひ、この機会に新しい体験を楽しみ、ゴミ分別が楽しいアクティビティであることを実感してみてはいかがでしょうか。