高機能保管袋『プロガード・フレッシュキープ』が新登場
ジェイケミカル株式会社が2026年3月31日に発売を予定しているのが、保管時の精米時期に左右されない高機能鮮度保持袋『プロガード・フレッシュキープ』です。この製品は、お米の品質を維持しながら、電力コストの削減と害虫の発生抑制にも役立つ画期的な商品です。これまで冷蔵保存が必要とされていたお米の保存方法を大きく変える可能性を秘めています。
新たな保存技術の誕生
2025年10月に発売された『プロガード・ライスキープ』の技術を基に、BtoB向けに最適化した本製品。特に温度管理が難しい環境でも、食品の品質維持が求められる米穀業界のニーズに応えるために開発されました。
米は精米後、時が経つにつれてその品質が劣化してしまうことがあります。しかし、フレッシュキープを使用することで、酸化や乾燥を防ぎ、長期間にわたって食味を保つことができます。たとえば、保存した白米の水分量が3年間経過してもほとんど変わらなかったという実験からも、その効果が実証されています。
電気代の節約も実現
フレッシュキープの導入により、低温保管への依存が減少し、常温に近い条件でのお米保存が可能になります。こうすることで、冷蔵や冷凍設備の使用頻度を下げることができ、結果として日々の電力消費が削減されるのです。具体的には、長期的なコスト削減に寄与することが期待されています。
害虫の発生を抑える
貯穀における害虫の発生は、長年の課題です。フレッシュキープは高い気密性を持ち、外部の悪影響を防ぐことで、害虫が侵入しにくい環境を作ります。実際、第三者機関での試験において、コクゾウムシの確認が7日後にはなくなり、その後の卵からの孵化も見られなかったという結果が出ています。
業務用に特化した設計
さらに、フレッシュキープはヒートシール専用の設計がなされており、業務用シーラーを用いた密封が可能です。この設計により、コストを大幅に削減し、従来品と比較しても、より導入しやすい価格を実現しています。これにより、米業者や卸業者だけでなく、一般家庭でも使いやすい商品になるでしょう。
サイズ展開と用途
フレッシュキープは、1kgから20kgまで幅広いサイズ展開があり、多様な流通形態に対応しています。このサイズ展開が可能になることで、農家や飲食店、一般家庭に至るまで、より幅広いニーズに応えることができるのです。
お米の未来を見据えた取り組み
ジェイケミカルは『プロガード・フレッシュキープ』を通じて、精米時期の柔軟な管理と衛生的な流通を実現し、食品ロスの削減にも寄与します。今後も現場のニーズに合わせた製品開発に力を入れ、持続可能な物流を推進していく予定です。
イベント出展情報
本製品は2026年に行われる「FABEX東京2026第5回お米未来展」に出展予定です。ブース番号は「F-A33b」で、サンプルの配布も行いますので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。
お米の保存方法が革新されることで、家庭や業務用の料理がより一層美味しく、安心して楽しめるようになるでしょう。