日本のストリートダンス界を牽引する龍と勇太、世界大会で快挙達成！

龍と勇太、世界大会ベスト4の快挙に迫る！

2025年11月、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「Freestyle Session World Finals 2025」において、日本を代表するストリートダンスコンビ「龍と勇太」が2vs2 Open Styles部門で見事にベスト4に進出しました。彼らはクリエイターレーベル「METEORA st.」に所属し、初の海外挑戦でこの成果を手にしました。

Freestyle Sessionとは

「Freestyle Session」は、1997年にカリフォルニアで誕生した世界最高峰のブレイキンバトルのイベントです。主催するSnipes Pro Breaking Tourは、各国の予選を勝ち抜いたトップダンサーたちが集う大会であり、ストリート文化を代表する重要な存在となっています。毎年、世界中からダンス好きが集まり、技術や創造性を競い合います。

龍と勇太のパフォーマンス

龍と勇太は、柔軟な表現力と即興性を生かしたパフォーマンスで、観客を圧倒しました。観覧者の反応は「バカ沸き」と称され、審査員からも絶賛を浴びるなど、会場は彼らのエネルギーで満たされました。主催者からも「最高！」との賛辞を受け、会場全体が彼らの魅力に引き込まれる一幕が繰り広げられました。

初の海外挑戦での成功は、「龍と勇太」にとって特別な意味を持ちます。彼らの高い実力は日本のストリートダンスの新たな可能性を示し、他のダンサーたちへの大きな刺激となりました。

龍と勇太のコメント

「龍と勇太」の龍は、このように語っています。「初の海外挑戦ということで優勝が理想でしたが、私たちのルーティーンは世界でも通用することが確認できました。次回はもっとソロを強化し、再挑戦したいです。」

勇太も感情を込めて語ります。「やり切ったという感覚と、悔しいという感情が交互に湧いてきます。Freestyle Sessionでベスト4に入ることができて、私たちの存在が世界の舞台に認められたのは大きな一歩です。悔しさも感じるけど、それが次へとつながると思っています。」

龍と勇太の成り立ち

このコンビは2018年、小学6年生の龍と小学4年生の勇太によって結成されました。以来、多くの大会に参加し続け、数々の成績を残しています。特に2020年のあきばっか〜のvol.22での初優勝を皮切りに、同じ大会での2連覇も果たしました。彼らは今や、日本のストリートダンスシーンで欠かせない影響力を持つ存在に成長しています。