鮮度保持の新技術
2025-02-07 12:00:12

果物や野菜の鮮度を保つ革新的シールが登場!持続可能な未来へ

新たな鮮度保持シール「StixFresh」とは?



2025年1月、三洋貿易株式会社が新たに販売を開始する「StixFresh」は、果物や野菜の鮮度保持を革命的に延ばすシールです。このシールを使うことで、なんと鮮度保持期間が最大で2倍に。これは、農業界でのフードロス削減を実現する大きな一歩として期待されています。

フードロス問題へのアプローチ



現在、世界で消費される食料の約1/3が無駄になっており、その損失額は驚くべき2.6兆ドルに達しています。この課題に対して、三洋貿易はRyp Labsと連携し、天然素材から作られたStixFreshの導入を決定しました。これは、従来の保存方法に比べて大幅に効率的で、コーティング剤を使わずにその効果を発揮します。

StixFreshの特長



Ryp Labsは、植物が持つ自己防衛メカニズムを研究し、揮発性化合物を分析、その結果、生まれたのがStixFreshです。このシールを果物や野菜、またはパッケージに貼るだけで、鮮度を守る保護層が形成され、腐敗を防止することができます。特に、イチゴなどの果物に効果的で、実証実験ではカビの発生を35%遅延させる結果が出ました。

今後の展望



三洋貿易は、このStixFreshを国内市場にとどまらず、東南アジアへも展開する計画を立てています。持続可能な社会の実現に向けて、フードロス削減への貢献を目指しています。さらに、国連のSDGs目標12に基づき、「つくる責任、つかう責任」を実践するため、2030年までにフードロスを50%削減することを目標にしています。

イベント出展のご案内



三洋貿易は、2025年2月25日から27日にかけてインテックス大阪で開催される「フードテック Week」に出展します。興味のある方は、ぜひ三洋貿易のブース(ブース番号3‐11)にもお立ち寄りいただき、本製品の実物をご覧ください。どうぞお見逃しなく!

最後に



このStixFreshの導入は、果物や野菜の鮮度を守るだけでなく、私たちの未来をより持続可能なものにする手助けとなるでしょう。フードロス問題に対する新たな解決策として、多くの支持が集まることを期待しています。私たちが選ぶ未来は、私たちの手の中にあるのです。今後の三洋貿易の活動に注目し、共に持続可能な社会を築いていきましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 三洋貿易 StixFresh Ryp Labs

トピックス(ライフスタイル・カルチャー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。