AIESHの新曲「01」がリリース!
音楽ユニットAIESH(アイシュ)が、新曲「01」を配信リリースし、同日リリックビデオも公開しました。この楽曲は、21歳のボーカリストBEY(ベイ)と、18歳のコンポーザーYUKITO(ユキト)によるもので、昨年放送されたドラマ「D&D 〜医者と刑事の捜査線〜」の主題歌「花の行方」が話題となったことから、彼らの名が広がっています。新曲「01」は、若者たちが抱える不安定な心情を見事に描き出しています。
新曲「01」のテーマ
「01」は、YUKITOが17歳の時に書き下ろした楽曲で、“大人になること”というテーマに焦点を当てています。子どもから大人への狭間で揺れる心情を、彼自身の繊細な視点で表現しており、特有の葛藤や憂いが歌詞に込められています。自分が思い描いていた大人の姿に近づこうとする中で、現実とのギャップに悩む若者たちに共感を与える内容です。
リリックビデオの魅力
リリックビデオは、葛飾出身のモーショングラフィックデザイナーが手がけており、白を基調とした部屋の一角に外の景色が映し出される素敵なビジュアルが特徴です。視聴者は、若者が世界をどう見ているのか、その感情に寄り添うことができる映像体験が楽しめます。
サウンドとメロディの美
音楽としての魅力もさることながら、「01」はメロディが非常に美しく、透明感が溢れています。独特な変拍子を取り入れたピアノアレンジが、青春期の苦悩を象徴しており、聴く人を引き込む力があります。また、コーラスとコードアレンジが絶妙に絡み合い、安定と不安定を行き来する感情が音として表現されています。
AIESHとは
AIESHは、BEYとYUKITOからなる音楽ユニットで、彼らの名前には「異種」と「issue」、そして「愛」を掛け合わせた造語が由来しています。ネガティブな物事にも“愛”を込めて届けるというメッセージを持ち、様々なジャンルに挑戦する姿勢が印象的です。彼らの楽曲は、聞く人々に共感を生み出すことでしょう。
セルフライナーノーツからの思い
YUKITOは自身の楽曲に対し、「大人になるということは、夢や希望を追いかけながら苦しむこと。社会の現実を知り、無力感や虚無感に苦しむこともある」という考えを語っています。音楽を愛し続けることが最も大切だと感じており、これらの思いは「01」という楽曲に色濃く反映されています。
リリース情報
「01」は、2025年1月22日(水)に配信されるほか、オフィシャルサイトではYUKITOによるセルフライナーノーツが公開されています。AIESHの今後の活躍もぜひ注目していきたいところです。
音楽を心から楽しむ若者たちのストーリーを、ぜひ「01」で体感してください。