奈良の革靴ブランドKOTOKAが誇る茶芯ブラックレザーの魅力とは

日本の伝統技術を受け継ぎ、新しい価値を提供する奈良の革靴ブランド「KOTOKA」。特に注目したいのが、茶芯を使用したブラックレザーの新商品です。経年変化を楽しむその靴の特長を、今回は詳しくご紹介します。

KOTOKAと経年変化の魅力

KOTOKAは、奈良の7つの革靴メーカーが共同で運営するブランド。その中で選ばれた革は、使い込むことで生まれる独特な風合いが持ち味です。特に茶芯と呼ばれるブラックレザーは、黒い革の中に茶色の芯が見え隠れし、時間をかけて色合いが変わるのが特長です。これにより、靴の愛着がさらに深まります。

革靴の新アイテム

KOTOKAが今回新たに発表した2つのモデルは、いずれも茶芯ブラックレザーを使用。まず一つ目のモデル「KTO-4007 一枚革ハイカットメンズブラック茶芯」は、柔らかな革を縫い合わせることなく作られた一枚革のハイカットシューズです。兵庫県たつの市で開発された「たつのナチュラルグレイン」を使用し、細かいシボ感が特徴的。この靴は、履くと非常に柔らかく、足を優しく包み込むような心地よさがあります。外で履き込むごとに風合いが増し、茶芯の色が表れる様子が楽しめます。

次に、「KTO-4006 飛鳥ホールカットメンズブラック茶芯」は、シンプルで流麗なデザインが魅力のホールカットシューズ。こちらも裏張りを使用せず、一枚革で仕立てています。厚みがありながらも柔軟性があり、足馴染みが良いのが特徴です。こちらも履く過程でシワが刻まれ、経年変化を楽しむことができます。