日本に上陸！フランスのビューティブランド『ギノー』が提供する新しい美容体験とは

ギノーの新たな挑戦、フランチャイズジャパン設立

2023年8月、株式会社ギノーフランチャイズジャパンが設立され、2025年3月から日本国内で美容フランチャイズビジネスを展開することが発表されました。これは、フランスの信頼されるビューティブランド、ギノー（Guinot）とのマスターフランチャイズ契約に基づくものです。この新たな取り組みは、美容の大国であるフランスのエステティックメソッドを、日本の市場に導入することを目的としています。

ギノー社とのパートナーシップの背景

株式会社ギノーフランチャイズジャパンの代表、土屋敦之氏は、フィットネス業界での成功を収めた経験をもとに、今回は美容業界への挑戦を決意しました。彼は、世界中で12,000以上のサロンで使用されているギノーの皮膚科学的アプローチに注目し、特に日本の超高齢化社会における「健康に美しく生きる」というニーズに応えたいと考えています。

「私たちのビジョンは、エイジングケアをもっと身近なものにすることです。これにより、すべての世代の女性に安心して利用できる美容サービスを提供していきます。」土屋氏は、このプロジェクトの意義をこう語ります。

ギノーオフィシャル店舗の特徴

ギノーオフィシャルビューティサロンでは、80種類以上のサロン専用化粧品が揃い、トレーニングを受けたエステティシャンが、一人ひとりの肌や目的に合ったケアを行います。初回の来店時には、肌専用の測定器を利用して、水分や油分など細かいチェックが行われ、その結果に基づいた最適なプログラムが提案されます。これは、個々のニーズに応じたパーソナルケアを重視したサービスと言えるでしょう。

日本市場への安全への取り組み

日本における安心安全への取り組みも強調されています。フランスで開発された製品が日本の肌に適合するかどうかを見極めるため、医師からのアドバイスを取り入れ、信頼される製品を導入することが求められています。土屋氏は、「エイジングケアには安心安全が不可欠」と述べ、日本市場のニーズに精通した製品戦略を進めています。

ギノーの歴史とブランドの魅力

ギノーは1963年にフランスで設立されて以来、エステティックと化粧品の分野で高い評価を得てきました。ルネ・ギノーによって開発された世界初のスキンケアマシンは、その名を広めるきっかけとなり、以来、最新の技術を駆使した製品開発が続けられています。ギノー製品は、医薬品製造基準を満たす高品質なものとして、美容のプロたちから支持されています。

土屋氏の展望と未来への挑戦

今後の展望として、土屋氏は2025年の日本橋高島屋への出店を皮切りに、2030年までに全国に100店舗を展開する計画を明かしました。「私たちは日本のギノーサロンを世界でも優れたものに育て上げ、訪問してくれる顧客に感動を提供したいと思っています。様々な美容メニューの拡充を図り、エイジングケアの全般に対応できる店舗を目指します。」と、今後への意気込みを語ってくれました。