音楽でつなぐ未来
2026-04-01 17:56:14

音楽と共に社会をつなぐ新しい教育の形「DUMI」の全貌

音楽と共に社会をつなぐ新しい教育の形「DUMI」の全貌



文化や国籍を超えた音楽の力を利用した教育プログラム、それが「DUMI」です。フランス政府によって創設された音楽教育の国家資格「Diplôme Universitaire de Musicien Intervenant(DUMI)」を通じて、音楽がもたらす新しい社会的つながりの可能性が広がっています。このプログラムは、日本国内でも着実にその影響を広げつつあり、記者がその詳細に迫ります。

DUMIとは何か?



DUMIは、音楽を「技術向上の手段」としてだけではなく、「人と人をつなぐ手段」として捉え、幅広い人々が参加できる形で音楽教育を提供することを目指しています。これは、障がいの有無、年齢、国籍に関わらず、すべての人が音楽を通じて共感し、コミュニケーションを図ることができる社会の実現を目指すものです。

多様なプログラムの展開



例えば、DUMI資格を持つ「DUMISTE」と演奏家が共に創り出す多様な音楽体験。これは、参加者がただ音楽を「聴く」ことに留まらず、実際に「感じる」「体験する」ことを重視しています。具体的には、音楽と他の分野を融合させたワークショップや教育プログラム、さらには地域活動とも連携する形で展開しています。これらの活動は、音楽の役割を広げ、社会のインフラとしての新たな価値を創出することが期待されています。

日本でのDUMIの実績



日本では、インクルーシブ合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」がDUMIの理念を取り入れています。ここでは、ろう者や難聴者、車いすを使用する方など、さまざまな背景を持つメンバーが共に歌い、音楽や身体表現を通じた創造的な活動を行っています。このように、DUMIは参加者一人一人の感性を尊重し、それぞれの個性を活かすプログラムを展開しています。

また、「指先にベートーヴェン!?」という体験型インスタレーション作品では、聴覚だけでなく、触覚や身体で音楽を感じる新たな体験を提供しています。手話を用いて「喜び」を表現し、交響曲第9番のメロディを徐々に実現させるこの作品は、参加者に新しい鑑賞の形を提示しました。

複数世代が共に学ぶ場を創出



さらに、山梨県北杜市では3歳から80代までの幅広い世代が参加する音楽体験を通じて、世代を越えたコミュニケーションを生み出しています。このように、音楽を媒介にしたさまざまな対話が進められ、新たな関係性が構築されています。これにより、参加者は言語や年齢にかかわらず、お互いに共感し、理解し合うことができるのです。

DUMIの未来



2026年4月から山梨県や千葉県での定期的な音楽体験会も計画されており、DUMIのプログラムはますます多様な地域に広がっていく予想されています。音楽を通じた社会の課題解決に向けた試みは、いよいよ新たなステージを迎えます。

音楽の力を信じ、その可能性を探求するすべてのクリエイターや関連の皆様、是非この旅に参加し、音楽で社会に変化をもたらしましょう。詳細については、各種オリエンテーションやワークショップにぜひご参加ください。音楽の持つ力で、新しい未来を一緒に築いていきましょう。


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