坂元裕二が贈る舞台『またここか』の魅力と公演情報

舞台『またここか』が再演決定！

脚本家の坂元裕二が手がけた舞台『またここか』が、2018年に発表されて以来、8年の時を経て再演の運びとなりました。坂元裕二は、映画『怪物』で第76回カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞するなど、エンターテインメント界の第一線で活躍しています。今年は『ファーストキス1ST KISS』や『片思い世界』といった作品も公開され、ますますその名を広めています。

魅力的なキャストが集結

再演では、新たに集まった個性豊かなキャストが注目されます。近杉祐太郎役には奥野壮さん、宝居鳴美役には馬場ふみかさん、示野香夜子役には永瀬莉子さん、そして根森真人役には浅利陽介さんが出演します。全員が坂元作品初出演ということで、それぞれの新鮮な演技が楽しみです。

演出の荒井遼氏

演出を手掛けるのは、海外戯曲の演出でも知られる荒井遼氏。坂元裕二との交流は、坂元の朗読劇の演出補佐を通じて始まりました。荒井氏がどうこの作品を解釈するのか、期待が高まります。

アフタートークで深まる理解

さらに、坂元裕二自身によるアフタートークが2月11日（水祝）の13時公演と17時公演に予定されています。ここでは作品の執筆秘話や、舞台にかける思いなどを直接聞くことができ、観劇の理解がより深まるでしょう。

公演スケジュールとチケット情報

公演は2026年2月5日（木）から2月15日（日）までの間に行われます。チケットは全席指定で、一般が6,000円、プレミアムシートは8,800円となります。18歳以下は無料で観劇でき、同伴者のみ3,000円で入場可能です。観劇支援チケットとして、1枚で2名の入場が可能なチケットも販売され、初めて演劇に触れる方にぴったりな機会を提供します。