日本の職人が贈る最高峰のカシミヤニット、UTOの新作発表

株式会社ユーティーオーが手掛ける「UTO」は、2024年12月14日（土）に新作「ベビーカシミヤニット」を発売します。これは、最高級素材である「ベビーカシミヤ」を用いて作られた特別なニットです。自分のための一着として、至福の肌触りと心地よさを追求したオーダーメイド製品で、まさに贅沢品と言えるでしょう。

こだわりの素材「ベビーカシミヤ」

「ベビーカシミヤ」は、カシミヤ山羊の生後12ヶ月未満のときに刈り取られる非常に希少な産毛から得られます。大人のカシミヤ山羊1頭からは約150gのカシミヤが得られるのに対し、ベビーカシミヤはわずか30g程度しか取れないため、その貴重さが際立っています。UTOでは、100%日本製のベビーカシミヤ糸を、盛岡の高度な紡績技術を駆使して仕上げています。柔らかくしっとりとした感触が特徴で、職人が手掛けることでさらにその風合いが引き立てられています。

技術と伝統が生み出すニット

新作のニットは、岩手の職人の技術を活かして、ベビーカシミヤ糸を密に編み込むことで、長く着ることができるよう丁寧に仕上げられています。また、着用や洗濯を繰り返すことで生まれる柔らかさや温かさも魅力です。さらに、顧客は色やサイズを自由にカスタマイズでき、自分の理想のフィット感を楽しむことができます。

UTOブランドの歴史とびっくりする展開

1992年に創業した株式会社ユーティーオーは、日本製カシミヤニットの専門ブランド「UTO」を運営しています。長い年月をかけてカシミヤにこだわり続け、現在では英ロンドンの王室御用達高級紳士服店「ハンツマン」にも出荷が始まっており、日本のカシミヤの品質が世界に認められつつあります。

新工場は北上市に移転したばかりで、地域文化との連携を大切にし、リノベーションされた旧校舎がモノづくりの場となっています。また、地域への貢献を考慮し、ふるさと納税返礼品にもパートナーシップが広がっており、これまでに19億円以上の寄付を行ってきました。

体験できる高級感

「UTO」のカシミヤニットは、自分だけの特別なオーダーができることが魅力です。色やサイズはもちろん、着丈や袖丈の調整も可能で、世界に一つだけのアイテムを手に入れることができます。生産には約3〜4週間かかりますが、待つ価値がある贅沢なアイテムとなっています。

今後の展望

さらに、2024年秋冬からはフランス、スイス、アメリカ、オーストラリアなど、グローバル展開も予定されています。「持続可能な素材」と「職人技」との調和を大切にしながら、日本製の高品質なニットが世界に広がっていくことが期待されています。

宇土寿和代表は、「贅沢なニットは、特別なギフトや自分へのご褒美にぴったり」と語っています。使用すればするほど愛着が増す「ベビーカシミヤニット」、その柔らかさや温かさを体感してみてください。今後も新たな体験が待っています。